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この世界は生きているだけで十分スゴい事

この世界を生きているということだけで、すでに十分すごいことなんだよな。

なんとなくふと歩いていて思ったことです。

根拠もないですし、理由もないです。ただ、なんとなくふと思っただけですが、自分自身ですごく納得が行きました。

この世界は人の数だけ主観があって、主観がある分だけ世界が存在しているわけです。
ある意味で人は絶対的に孤独であり、別の見方では、この世界に孤独な存在など1つもありません。
個にフォーカスするか、全体にフォーカスするかで見え方は180度変わってきます。

多様性なんていう言葉があります。
どこまでを多様性として考えるか、多様性だって一律のわけがありません。なぜなら多様だからです。
どこまでの差異を考えるかということですが、私は生きてきた回数の多様性を認められるようになりたいと思っています。

この世の中は、誰もが同一の時間を過ごしているとは到底思えません。
1万20歳の人もいれば、1020歳の人もいれば、20歳の人もいるんだと思います。
そのくらいこの世界を生きている人々の間に差がありすぎます。
成功者とか犯罪者とかそういう枠組みの話ではなく、この世界の寿命程度で開く差ではない。

初めて人間としてこの世界に生まれた人と、人生10回目の人。どっちの方がこの世界をうまく生きられるか、答えは明白です。
この差に対して、平等であろうとするから歪みが生じてしまうのではないかと思えてなりません。
ある種の目覚めのようなものがあったとして、その目覚めを10回経験している人と初めての目覚めの人でも、そこから成すものに差が生まれます。

これは致し方のないことです。

だからこそ、この世界は主観なんだと思うんです。
それぞれがそれぞれのペースで生きていっていいよ。人それぞれ学ぶことが違うんだよと。
分かち合えるかどうかは、分かち合ってみないと分かりません。
それでも、似たような回数の人たちが集まるのだと思います。そうでなければ、あまりにも凸凹になりすぎるからです。

日本という国に生まれたのは、近しい人たちだからなんだと思います。
もちろん近しいのであってイコールではありませんし、多様性が人生を豊かにするなら、近しい人だけでなく思いっきり離れた人たちも周りにいるはずです。

多様性の生き方ってそういうことだと思うんです。

そういう世界なんだから、生きているだけで凄いんですよ。
そして生きづらい人たちは誰もが経験した道なんですよ。
そう思うだけで、少し優しい気持ちになりませんか?

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ハリー
最後までお読みいただきありがとうございます それだけでとても嬉しいです ただ読んでくれただけで イヤ本当に読んでくれただけで十分です 本当に嘘じゃないよ