豆柴と私と港区の捨てタバコ
去年の9月くらいから豆柴を飼い始めた。丁度夏休みでNTTデータのインターンに行ってた頃だ。自己紹介で前までは特に言うことがなかったが、豆柴を飼い始めたというと結構ウケが良かったのだけ覚えている。
三田に住み始めてもう6年目だが、犬を飼い始めて気づいたことはたくさんある。その一つとして、捨てタバコをするゴミ人間があまりにも多いことだ。犬を飼ってない時はアスファルトをよく見ることはなかった。常に前を見ながら美人を探していた。犬を飼い始めて初めての散歩で、変な拾い食いをしないよう下を見るようになった。そこで愛犬が初めて拾ったのが、捨てタバコだった。
よく見ていくと、捨てタバコがたくさん落ちているのだ。これは驚いた。もちろん世の中の「誰か」がアスファルトを掃除してくれているのだろうが、それでも限界はある。愛犬は今はもう拾い食いはしない。しかし、私は散歩時、毎回捨てタバコを見つけたら拾うことを心がけている。今まで周りの人間に迷惑しかかけていないので、償いの意味もある。
私はタバコは吸わない。友達と機会があればシーシャ(笑)は付き合う。路上喫煙は条例違反だが、まぁ誰もいない時は全然していいと思っている。喫煙者にとって、タバコを吸える場所が少なくなってるので、迷惑でないならいいだろう。しかし、それを捨てるのはNGだ。単に道が汚れるのと、ワンコなどに害となる可能性がある。
そういえば、就活のESにはガクチカというものが大抵ある。私はある企業で、試しにゴミ拾いを頑張ったと書いて出したことがある、通らなかったが。今思えば、港区の道が綺麗なのは世の中の「誰か」に加えて私のおかげなので、面接くらいはしよーぜ、と今思った次第である。
豆柴という犬種は実際はない。人間のエゴで作られた大体30cm以下の柴犬を豆柴と呼んでいるだけだ。とは言っても、マンションの1室内で飼いやすいので私も恩恵を受けている。特に柴犬の鼻が好きだ。柴犬の鼻は永遠に見ていられる。鼻が可愛くてしょうがない。最後にNeovimと愛犬の写真を1枚貼って終わろうと思う。
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