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【美文で伝える】「~メイリ、銭湯で褒められすぎる~」

※ 本記事は以下のnoteを優美な日本語の文体に書き直すという試みです。読者の方々はこの記事を読むことで、グラビアアイドルの撮影会がどういうものかを想像することができると思います。

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 皆さん、こんばんは!

 今日は銭湯での撮影会だ。♨ 会場内はファンの方々でごった返しており、大半は私たちに熱狂的視線を向けてくる。実に大賑わいだ。私は嬉しい半面、まるで「ナニコレ珍百景」のような光景を目の当たりにし、「これぞニッポン再発見!」と驚嘆に値するものだ。(グラビアアイドル文化という再発見という意味。)

 「え…!銭湯での撮影会!?そんな場所で行うの!?」という表情を浮かべる方がいる。あるいは、そもそも「撮影会とは何ぞや!?」と思う方もいるかもしれない。おおよそグラビアアイドルの撮影会に対する想像がつきにくいという感じがあるだろう。まあ、そのくらいの考えでよかろう。(笑)

 簡単に言ってしまうと、グラビアアイドルファンの方々が私を含めたモデルを撮影しに行くイベントである。今日は特別にとある銭湯を貸し切り、大撮影会を開始したのだ。♨📷

 場所は蒲田駅。街中を見渡すと治安が良い。ゴミ一つ落ちておらず、清々しい気分になる。買い物をしながらイチャイチャする男女の会話。コーヒーショップで一息つくビジネスパーソン。平穏な空気に包まれた街中で、私はタクシー乗り場に直行した。乗車後、ドライバーに行き先を伝えた。

メイリ 「改正湯までお願いします。」
運転手 「はい。今日は改正湯でライブか何かあるのですか?」

 私は「まさか!銭湯で音楽ライブが開催されるはずがなかろう、そんなもの!!」とツッコミを入れたくなるほど苦笑いをした。いや、「無きにしも非ず」と言えるかもしれない。

 おそらく、今朝方から既に幾人かのモデルたちがタクシーに乗車して改正湯に向かっているのであろう。キャリーケースを引きずりながら撮影会場に出向くモデルたちの様子をしげしげと見つめる。さながら故郷を離れて上京した遠征オタクのような雰囲気を醸し出していた。私は彼女たちの会話のシーンを想像していた。取り敢えず「撮影会があるんです。」と言ってみると、ドライバーは「ほぉ。」と半ば興味津々だった。「撮影会のことなんて知る由もないよね。」と心底思った次第である。(笑)

 いよいよ待ちに待った銭湯撮影会の開幕だ。会場は大勢のグラビアアイドルファンが詰め寄り、足元が見え隠れするほどの盛況ぶりだ。

 これで心置きなく一押しのグラビアアイドルを銭湯で撮影できる……

 何だったら湯けむりの白湯に浸かる艶めかしい姿を我が自慢のファインダーで収めることができよう……

 男性諸君に一言申し上げるとすれば、当然のごとく私たちは水着を着用する。モデル側だけ浴槽に浸かって、彼らは私を含めたモデルたちの晴れ晴れしい姿をカメラに収めることができる。

 撮影時間が刻一刻と近づくにつれて、緊張感が徐々に漂ってきた私の胸はドキドキしてきた。心臓の鼓動が激しくなってくる。この日の楽しみを心から待ちきれない想いを抱いていた。
 「カメコ大興奮です!!」と私の心の叫びが脳内でけたたましく響いていた。やがて緊張度が増し、最高潮に達してきた私のファンたちの名言を徒然なるままに書き記しておこう。

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 「最高の撮影日和だ!この日を待ち望んでいた!生きているって素晴らしい!ありがとう!!」

 「愛と美と性の女神・アフロディテ。それと同じなのがメイリさんだ!!」

 「我が美術部屋のオブジェにして飾りたい!!」

 「この姿はまさにミロのヴィーナスだ!銅像にしてルーブル美術館に飾るべきだ!!」

 「オブジェの中のオブジェ!!」
 → オブジェという言葉が重複してるじゃん。

 「メイリさんがまるで雪の妖精のような煌びやかな姿になってしまった!乳白色の世界に突入したようだ。存分に楽しめた!!」

 → 真明るい撮影場所だからなのか、私の色白の素肌が際立ったのだ。

 「メイリさんが雪の妖精に扮した姿が何とも言えない魅力だ!白魚のような手は私に眩しく映った!!」

 → 私の素肌が白すぎるから、「白」を通り越して雪景色と同化したように見えたのかも。

 「これまでも、そしてこれからも全てメイリちゃんの写真を撮って、順番に待ち受け画面にして楽しみたい!!」

 「このポーズは華麗の極致と言われるくらいお手の物だ。相当の美的錬磨を繰り返してきたよね。僕にはすべてわかる!ますます見惚れてしまう。」

 「美の祭典で競い合うかのように艶美な曲線が豊潤なエロスを誘うものだ。いつもより倍の料金を支払いたいくらいだよ!!」

 → 個撮¥27000・団体、¥9000×3、参加費1000+500×3、オプション料¥2000。すでに多額の撮影料をお支払いしている。神戸からの来訪者だ。大いなる感謝を申し上げたい。🤣

 「奇跡の造形だ!!!!」

 「おおおお!凄すぎるッッッ!!」

 → 彼は床を見ながら吐き捨てた。

 「最近のメイリたんはいつもながら絶好調だ!白雪に彩られた肉体美は天からの贈り物だ!!」

 「いっっっつもメイリちゃんの写真を見ているけど、可愛さといい、美しさといい、抜群の仕上がりだ!年々進化している!!」

 「なんと素晴らしい姿だ!この後の団体撮影でも皆の者に垢抜けたメイリちゃんの華美な姿を伝えていきたい!!」

 「み、見事~~~~!!!」

 「善きかな!!!」

 「メイリさんの肉体は天性の恵みだ!その肉体をさらに研ぎ澄まし、西洋美術に負けじと己を鍛え上げるメイリさんもまた努力の天才!!」

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 他にもファンから色々なコメントを寄せてくれたけど、その時の記憶は忘却の彼方へと消え去った。(笑)

 私は私を押しているファンの皆に対し、「豊富な語彙力で私の感想を表現してくれることに、嬉しさこの上なしだ!面白い!!」と心の躍動が収まる気配がなかった。(笑)🤣

 「そうきたか!!!」と新鮮味あふれる表現で伝えてくれるから、思わず感心してしまう。「多分、今日の撮影会で300回くらい褒められているかな!!!」と、はにかみ笑いを浮かべた。ファンの皆はこんなに褒めていただけることに本当の意味で「感謝!」という言葉に凝縮する。「みんなの優美な言葉に圧倒されちゃった!私への愛を伝える表現の技法は見事なり!!」と心の奥底で笑っていた。会場は常に歓喜に包まれていた。

 グラビアアイドルの撮影会は結構盛り上がる。一枚一枚の写真は撮る側も撮られる側も人生の歴史の記憶の一ページに刻まれる。双方の交流は自由気ままに行われ、存分に楽しむことができる。

 もし未経験の方がいたら、是非撮影会に足を運んで頂きたい。💖

 今日も撮影会に初回で参加する方が会場に来てくれた。((( *´꒳`* ))) 蒲田駅近くに住まいを構える人もご来場だ。

 都内でなら、どんな場所でも撮影会は行っている。全国津々浦々と言うわけにはいかないが、地方もちょくちょく行く。♪

 初回でも構わない。スマホで予約を申請すれば参加することが可能だ。✨

 個人撮影で1対1で談話をしながら、心ゆくまでまったりと楽しむことができる。団体撮影なら手軽にバラエティーに富んだ水着の衣装を写真に収めることもできる。💡

 生き生きとした姿で撮影を楽しむファンの皆を見て、私自身も至福の時間を送ることができている。幸せな気持ちであふれている。

 グラビアアイドルの撮影会は結構、誰しも至高の時間を過ごすことができる。笑顔あふれるイベントなのだ。🥹✨

 今日は皆に会えて、この上なく嬉しい。♪

 勿論、寡黙であまり自分の感情を表に出さない控えめな人もたくさんいる。人はそれぞれなので、安心して臨んでいただきたい。(笑)

 というわけで、この辺でお開きとしよう。また会おう。お休み~。


※ 最後に本記事を執筆するにあって参考にさせて頂いたnoteの投稿者にこの場を借りて心から感謝の気持ち・敬意と共に、御礼を申し上げます。どうもありがとうございました。



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ハリス・ポーター
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