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酔っ払って、シン・仮面ライダーを予測する

酔っ払ってましたが、
冷静になって、補足をいれました 笑

1:脱ハニメーション 「技法の再構築」
「キューティーハニー」は2004年の庵野さん初の
一般向け実写監督作品
(インディーぽい2本は別として)
当時、キャシャーン、デビルマンなど、
原作とは世界観が違う&稚拙な作品と、
同系列の作品と扱われヒットしなかった。
私自身、キャシャーン・ハニーの二本立てを
名画座で観ており、二作とも原作へのリスペクトは充分感じられる。
どちらかと言えばキャシャーンの方が上で、
ハニーはコメディで悪ノリしすぎた感が強かった。
金のかかったキャシャーンのキャストと比較すると、ハニーのキャスティングや楽曲のチョイスは先見の明があり、さすが!
俳優陣はその後の作品に繋がるし(片桐はいりはライダーにも出演?)、
映画は売れないのに、なぜか主題歌だけは大ヒット&倖田來未の出世作になるという
奇妙な現象まで引き起こした。
ハニーの撮影予算は早々に尽きたようで、
なんとか作品として成立させるために、
写真とアニメ背景で表現する「ハニメーション」を考案、多用したのではないか?
さらに、当時のインタビューでも
「仮面ライダーのようなアクション特撮」を
ハニーで撮ろうとしたとの発言もある。
こうした背景を考慮すると、
20年越しでハニメーション風な映像技法を
仕込んでくるのではないか?と妄想してしまう。
あわせて、ハニーをプライム配信して欲しいところ(あまり世に戻したくない様子ではあるが)

1971年 0.35〜
ライダー棒立ち>周りでショッカー前転
コマ送り感がダイナメーション

2004年 0.53〜
背景と効果をアニメにするダイナメーション
=ハニメーション
 

2:蜂女 or 初期ショッカー = 浜辺美波 
「テーマ=改造人間の青春」
原作からズラし、テーマに関わってくる部分になりそうだ。
前半でライダーの誕生>孤独>救済>喪失といった改造人間の青春として描くのではないか?
初期ライダーは当時のエンディング曲「ひとーりゆく♪」どおり、孤独感が強かった。
ルリ子役で浜辺美波がキャストされているが、 単なる恋人的役ではなく、
本郷猛同様に改造され蜂女とすることで、
二つの役回りを演じる
東映&石ノ森章太郎繋がりで、
キカイダーにおけるビジンダー的な蜂女を登場させることで、
救済>喪失をルリ子>蜂女として描き、
前半を終えるのではないか?
初期ライダーも女性戦闘員が登場し、
当時からショッカーはダイバーシティな悪の組織だったし、蜂女もライダーより小柄なキャスティングだったと記憶している。

赤色>黄色コート ルリ子>蜂女
微妙な距離感
松葉杖は演出?

3:キャスティングの妙
開始当初のライダーがホラー寄りで
暗く殺伐としていたのに対して、
ライダー2号はかなり明るい印象がある。
特に、滝がボケ役として登場したこともあり、
一文字隼人はユルいツッコミを、
似合わないながらもやっていた。
さて、シン・仮面ライダーのキャスティング、
明パパ、佑、時生の柄本一家では、
一番神経質そうな佑が2号として採用される。
シリアスを残しつつ、俳優のキャラでない
コメディ要素後半に、
軽く入れてくるのではなかろうか?
メフィラスの「私の好きな言葉です」同様に、 リフレインさせる決めセリフは
「イェース 仮面ライダーだ」
の一択だろう。

茶髪のお兄ちゃん
アホなセリフは弟なはず・・
明パパは出てくるはず


そして、ナウシカ2へ

仮面ライダーは原作では大自然の使者
使徒で改造人間!!
これって庵野さんがやりたがってた
「漫画版のナウシカ」そのものやん 笑
TO BE COTINUED ナウシカ2で会いましょう

どこまで突き放してくれるんだろー 笑

欲しくもない赤いマフラー予約してしまったー

あなたも、いかがですか? 笑

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