雇用のミスマッチを解消するために・・スキルアップをしたいときに、まず国の制度が活用できないか考えよう!
コロナ禍で失業者が増えているのに雇用のミスマッチが減らないのはなぜでしょう?
失業者にはそれぞれ理由があると思います。
でもその理由以外に、本人の思い込みとか情報不足があって、別の職種に踏み出せないことが大きいのではないでしょうか?
仕事への間違った思い込み
仕事は知っているのとやってみるとでは全然違います。職種名だけで判断するんでなく、実際に現場に入ってみることが大事です。
誤解されやすい職種として、「営業」があります。以前、未就職卒業者をインタビューしたときに、「❝営業って、靴が擦り切れるほど歩かされて、やっと会ってもらえたら目の前で名刺破られて、会社に戻って受注が取れなくて怒鳴られる・・❞と本気で思っていました。」と話してくれた若い女性がいました。その女性は、自分が実は事務よりも営業の仕事に向いていることを「やってみて、初めて知った」ということでした。
勇気を出して一歩踏み出して欲しいと思います。
自分の能力への間違った思い込み
また、使える資源の確認もして欲しいのです。人は自分の持っている能力のすべてを活用しているわけではありません。
活用できていない能力や気づいていない能力にも目をむけましょう。
自分の使える武器は結構あります。
例えが雇用保険の教育訓練給付制度などです。
もっと積極的に職安を利用しましょう。
もっと他にも使える資源が無いか探してみましょう。
自分と価値観の違う人の話を聞くのもおすすめです。
企業内での雇用のミスマッチ
企業内の人材活用でもおなじことがおこっているのではないでしょうか?
若いから、年だからという年齢に対しての思い込みが、本人や管理側にあれば人は成長の機会を逃してしまいます。成長は年齢に関係ありません。やる気をなくしているミドルシニアに対して、「ぶら下がり」とレッテル張りをしてしまうと活用できる能力を見逃してしまうことになります。
また、女性だから、育児中だから、介護中だから、病気治療中だから、障がい者だから、「無理をさせない」というのも思い込みではないでしょうか?本人の希望をよく聞き、その能力を活用できる場を模索してみることが大切です。
「眠れる力」を引き出すマネジメント力が企業の成長につながります。
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