自主管理サポート第5回:自力でもできる入居募集

皆さんこんにちは!関東は相変わらずまだ暑いですが、いかがお過ごしでしょうか?この時期は中秋の名月ということで、お月見しながらお団子でも食べたいですね。みたらし団子が食べたくなりました。

さて、今回は自力でもできる入居募集のお話です。自主管理をされているオーナーさんのお話をお聞きすると、殆どのオーナーさんは入居募集を業者にお願いをされていると仰います。時々知り合いの方が直接契約してご入居されるということもあるようですが、ご自身で直接募集をすることはあまり無いようです。何ででしょうか?とお伺いすると、「契約がわからないから」や、「対応ができない」といったことです。確かに契約などの重要なお話は難しいかもしれませんが、募集自体はご自身で行うというのもよいかと思います。

募集用の図面やチラシの作成、お部屋のステージング、今いる入居者さんに紹介をしてもらうようそれとなく声掛けする、お会いした方に声掛けする、ブログやSNSを使ったり、オーナーHPを作成したり、小冊子を知り合いに配布したりと情報発信の手段も沢山あります。また、オーナーさんが直接募集をすることができるサービスを提供している所もあったりします。そういったツールを活用して募集をされているオーナーさんもいらっしゃいます。

そして、募集業務のすべてを行う必要はありません。写真や募集概要だけ作成してお問い合わせや内見以降をいつもお願いしている業者さんやパートナーにお願いするというのも小さくても大きな一歩です。募集~契約の一連の流れの中でできることを部分的に自身が行うことで、業者さんにもご自身の経験値も高まります。(但し全てを独断で行うのはリスクもありますので、パートナーさんとご相談しつつ進めることはおすすめします)

また、少しそれますが、募集・審査というところで、不動産の謎の慣習では申込順で決めてしまい、募集をとめてしまうことが多いのですが、意外と1名申込が入るとタタタッと2,3名申込が続いたりします。その場合タッチの差で入居希望だった方の方が長く丁寧に住んで頂けそうな場合もあったりしますので単純に申込順にしてしまうのももったいない場合もあります。ご自身で募集を行うとそういった状況の把握も可能になってきます。

タイミングもありますが、ちょっとした努力でより良いご縁を手繰り寄せ、よい入居者さんに長く住んで頂けるような運営、その過程を楽しんで頂けたら幸いです。

それでは!

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