自主管理サポート第4回:オーナーさんの色を出した運営面の差別化
皆さんこんにちは!あっという間にオリンピックも終わり、パラリンピックが行われていますね。皆さんの興味ある競技は何でしょうか?私は馬術です。子供の頃の夢は競馬の騎手でした。少しだけ乗馬クラブに通ったこともありますが、馬って生きているし人間の何倍も力あるのでとても操縦大変です。まさに人馬一体の馬術は優雅に見えますが他の競技同様見えない努力と絶妙なバランスで成立しているのでどの方もつい応援したくなります。
賃貸経営も周りからは見えないオーナーさんの努力があります。
保護猫の役に立ちたいという想いをアパートのコンセプトに取り入れ、猫共生のアパートを建てたオーナーさんがいらっしゃいます。その方は猫と共生をする住まいの勉強としていくつか講座も受け、お持ちのアパートを単にペットが飼えるといったアパートとせず、猫のみOKとし、完全室内飼いを条件とする一方、入居者さんも快適に住めるように入居者プレゼントとして脱走防止ゲートを設置したり、猫砂などを渡したりされています。
ご事情で短期解約となっても自力で補修をしたり必要箇所だけクリーニングもしたり退居の負担にならないようにと日々試行錯誤なさっています。その甲斐もあり、素敵な場所で猫を飼いたいという入居者さんが集まっています。
保護猫団体にも寄付ができるようにドリンク自動販売機のメーカーにかけあい、オリジナルの自動販売機まで設置していらっしゃいます。私もその物件に足を運んだ際は必ずドリンクを購入させて頂いております。
内見ご案内があった際にも、物件全体としてのコンセプトを明確にし、実践をしているとそれが入居者さんにも伝わり、自然とそこに共感をしてくれた人が集まるようになります。そうすることで単に駅距離、築年数、家賃といった競争にならず、良い建物+αでそこに住みたいというワクワクをつくり出すことができるのだと思います。
それでは!
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