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窓から見える風景、お部屋を森に

これまでベランダの前にはよそのお宅2軒の庭の木々がたくさん生えていて、木々のお陰で、緑が見えていい感じだった。 夏は蝉がすごかったけど、今年は聞こえない。時として木々に止まっていた小鳥が、我が家のベランダまで植物の実を食べに来ることもあった。

去年、その個人宅の1つが売りに出されて、施設になってしまい、木々はなくなり、今は、建物の壁が前を立ちはだかっている。もう小鳥のおしゃべりは聞こえない。そのお隣の個人宅ではいつもおじいさんが木々の世話をしていたのだけれど、いつしか見かけなくなって、今年に入って木々が全部切られてしまった。まだおうちはあるけれど、木々がなくなって、なんだかすっかり寂しい雰囲気になった。多分、おじいさんはもう家には住んでいないみたいだ。

そんなわけでベランダから見えていた木々がなくなって、なんだか殺風景になってしまって、私は結構あの緑の木々たちや小鳥たちの囀りに毎日癒されていたんだなぁと気づく。 

なんだか緑が見えるところへ引っ越したくなった。お庭のあるところ。
木々がたくさんあるところへ。

木があるのとないのでは大違いだなぁと感じてしまった。

緑があるとやっぱり癒されるし、植物があるとホッとする。公園も木々がたくさん生えてる森みたいなところが好き。

先日箱根へ行って、とても気持ちよく感じたのは自然がいっぱいあったから。

とりあえず自分のベランダの緑で自分のご機嫌を取っている。

そういえば、随分前にお部屋を森にしたいと思ったことがあった。なぜかとっても緑に飢えてる時期があって、緑恋しい〜となっていた。せめて、お部屋の中に観葉植物などを置いて森を感じられたらと思ったことがあった。その頃はまだベランダガーデニングはしていなかった。西日の当たるベランダで、夏は結構過酷なので、植物を育てられる自信が全くなく、難しいかもと思い込んでいた。少しでも森を感じられたらと、樹木系の精油の香りを流したり、小鳥の囀りが入ったヒーリングミュージックをかけたりしていた。

しかし、2020年から思い切ってバラやいろんな植物を午前中は陽が当たらなくて、午後は西日が当たるけど、半日陰や暑さに強い植物を選んでベランダで育てるようになった。(インスタのハイライトのところに写真載せてますが、こちらにも一部紹介)

意外に色々育てることができることがわかって、毎日ベランダに出るたびに植物に癒されるようになっていった。本当は色々な植物を置きたい。スペースの関係上、限界はあるけれど、数ヶ月絶え間なく咲き続けてくれる花もあって、お部屋にもベランダのお花を飾るようになった。

2021年に撮影 ベランダガーデニング初めて1年目ぐらいの頃
イングリッシュローズのデスデモーナとビオラ
寄せ植えしたり
鉢を並べて雰囲気を楽しむ
奥には一応木があるけれど、大きくはできないので、低木で


私が憧れているお庭はイメージとしては映画「西の魔女が死んだ」に出てきたような世界とか、ターシャテューダのお庭の世界が好きで、一軒家でお庭があって、色とりどりの季節の花や、ハーブ、植物、木々に囲まれた暮らしに憧れている。

以前、夫は田舎は好きそうじゃないので、きっと無理だろうなと諦めていた。でも、最近ドライブしてると緑があるところへ行くと綺麗だね〜いいね〜、住みたいねと言ってたので、今だったら大丈夫かも。

でも、仕事のことか、老後のこととか考えると住み慣れた都会の方がいいのかなとも思ってしまう。移住した人の話とか時々読んだり、動画も観たりしてるのだが、憧れだけでは住めないのだという現実を知ったりもして、田舎はたまに行くからいいものなのかなと思ったりもしている。 

私自身は車の運転できないし。適度に田舎で便利なところがあればいいなぁと思ったりもしている。探せばあるかもしれない。

今のところに住んで、15年が経つ。人生の中で一番長く住んでいる。いつも引っ越しが多かったので、15年も同じ場所に住んでるなんで本当にすごいって我ながら思ってしまう。それでも、一生ここに住むとも実は思えてなくて、いつかは引っ越すかもと思っていたりする。

仮に都内であるいは東京の郊外で引っ越すにしても緑が見えるところがいいなって思う。できればお庭が欲しい。

ベランダでもバラを育てているけど、地植えだったらどんなにいいだろうっていつも思う。絶対成長度合いが違うような気がする。

ベランダで育てた和バラのアリエッタ

*備忘録
夢で新しい靴が出てきたので、すぐに新しい靴を買った。以前気に入ったもので、また同じのが欲しくて探していたけれど、ネットで探しても全くヒットせず見つからなかった。廃盤になってるか、もう入ってこないのかなぁと思っていたものだったけれど、ものは試しに検索したら、なんとあった! 靴の夢を見ていなかったら、また探そうとは思わなかったので(諦めていたので)、夢に感謝。


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