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香りがするこども 1

精油(エッセンシャルオイル)を使うようになってもう24年くらい。

香りにまつわる体験は人それぞれいろいろあるだろう。

娘(るーちゃん)が幼いとき、面白いことがあったことを最近思い出したので、ちょっとこちらでもシェア

保育園の帰り道、いつも通る薬局があった。

そこにお勤めされている方とすっかり顔なじみになって、るーちゃんを見かけるとその方がるーちゃんのことをいつも抱きしめてくださって、「ちょっとお話していって〜」と言われて、お話することになった日があった。

娘が幼い頃、なぜか声をかけられることがとても多くて、電車の中でもいつも会うおばさまがいて、挨拶するようになってほっこりした時間を過ごすことがあり、この薬局のおばさまともなぜかご挨拶するようになっていた。

幼い子供がいると声をかけられることが多くなる。そんな時、人の暖かさを感じたりしていた。

「るーちゃんをいつも抱きしめるといい香りがする。一体これは何の香り?合成的なものじゃなくて、なんていうのだろう、なんともいえないいい香り、こどもの香りじゃないわね」と。

「ほんといい香り~」

とうっとりされていた。

この頃、まだ5歳だったので、そんなに積極的に娘には精油を使っていなくて、アロマのシャンプーで髪を洗ってるだけだった。

香りはあまり髪には残っていないことのほうが多かった。通常るーちゃんからアロマの香りはしない。でも、いつもなぜかいい香りがすると言われていた。

わたしの手についていたアロマのハンドクリームの香りがるーちゃんのお手手にもついていたのか。あとでるーちゃんの香りをかいでも全然しなくて。 わたしの髪の毛あるいは手に残っていたアロマの香りを感じ取られたのか、いずれにせよ、そのおばさま、お鼻がとっても敏感かもって感じた。しかし、きっとその方に必要だったから、香りがただよったのかな。

だってこの香りに気づかない人は気づかない。

面白いもので、必要なとき、精油がどこからともなくふわ~と香ってしまうときがある。昨日もそんなことがあった。ラベンダーの香りに包まれてすごく癒される感覚が。

ふたをしていても、かばんの底のほうにいれているのに、どんどん香ってくる時がある。 精油のボトルやペンダントを持っていないときでも、肌につけていた精油の香りが残っていて、それがふわ~っと包み込んでくれるときもある。この日は精油のペンダントもしていなかったし、精油も持っていなかったけれど、わたしのお手手にはしっかりと精油の香りが残ってて、その香りがきっとふわって香ったのだろう。  

そんなことがあり
すごく幸せな気持ちになったことがあった。

いつも精油にはたくさん助けられている☆
このおばさまと会った時も香りがきっかけでいつもよりたくさんお話をすることになった。

とっても嬉しい気持ち、優しい気持ちにさせてもらって。

この後、またちょっと面白いことがあった。

続く

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