心配ではなくて、信頼したい
春の転居にともなって、二女も転院をすることになっている。今日は、今までお世話になっていた病院での、最後の定期検診日だった。(次からは、新しい病院でみてもらう予定)
二女のことについては、こちらでも書いている。
彼女の場合、やはり出産時にいろいろあったことで、長女のときとはきっと、違った子育てになるんだろう…と思っていた。
と、思っていたのだが(笑)なんのなんの、お尻の穴を忘れてきたってこと以外は、ほんとうに元気で、けっこう楽?に子育てをさせてもらっている。
もちろん、気を張ることもあれば、人工肛門のケアはめんどくさいし、つい「あぁ早くお尻からウンチ出てほしいなぁもう」と愚痴をこぼしたくなることも、ある。けれど、二女は、元気なのだ。
とはいえ今日の定期検診では、「お母さん、半年ここまでよく頑張って、パウチ交換続けてきましたねぇ。」としみじみねぎらってもらえて、思わずこみあげてくるものもあった。うん、そうよねそうよね。楽なんて言っちゃってるけど、やっぱり「頑張って」きたよ、私。(どっちや)
二女との日々は、でも、彩に満ちていて、ささいな成長が、決してささいでもなく、当たり前でもないことを、教えてもらっている。
例えば、首のすわりも。おすわりも、ずりばいも。「立った!立った!クララが立った!」と叫んだハイジとペーターさながら、いちいち感動してしまう。ありがとう、成長してくれて。ありがとう、私と一緒にここにいてくれて。
娘二人を見ながら、最近とみに思うのは、これからの私の子育てテーマは「心配ではなく、信頼」ほんとう、これだ、と思う。あれやこれやと先回って彼女たちの未来を案じる。そうではなくて、「きっと、あなたたちなら大丈夫」って信頼できる強さを持てればいいなと思う。どこまでできるかわからないけれど、そんな子どもとの向き合い方ができたらどんなにかいいだろう。そうあれますように。そんな、強い大人であれればいいな。
子育てっていうけど、私の場合はあんまり”子育て”なんかしてなくて、子どもたちが育っていく、大きくなっていく「子育ち」の邪魔だけ、しないようにしなくっちゃと思う今日この頃。
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