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目に見える味方はいなくても、この時を待っていたんだ。きっと。。。
この世界が国境や、人種で共同体を形成するのではなく、自給自足的で、穏やかで小さなコミュニティで成り立つ。
そんな未来は、互いに助け合い、誰もが思いやりを持って自分自身を生きている。
ずっと夢に描いていたものの、カタチにならないまま、時間だけは過ぎていた。
今私が存在する世界、そのルール、それらが私たちを幸せにするものではない、と経験が教えてくれたのに、私が向かうべき場所を心が指し示すのに、なんで、そこへ動き出す気力までこの世界に奪われてたんだろう。
この世界が平和で調和に満ちた世界になることを、何年もただ祈ることしか出来なかった。
知人の家で、無農薬、無化学肥料の野菜を食べる。
その野菜はぎゅーっとエネルギーに満ち満ちていた。
命を頂くって、こういうことなんだな。
世間からマトモと言われる生き方に違和感を感じながら、人の命をも軽視する社会の仕組みの中で、声を上げる仲間が抹殺されていくのを見つめ、声を上げる事も出来ず、お金を得るために働き、自分の人生の時間の大半を労働に費やし、自分の衣食住も自分で生産することがままならない「都会」という場所で、ただ「消費」をすることでしか生き延びる術を持たない私に、圧倒的な力強さでその野菜は「命」そのものの無限の力を伝えてくれた。
自分が自然の一部になって、地球の循環の一部になって、違和感のない世界を創造していこう。
今なら、そう思っている人、きっと沢山いるはず。
私たちには、自分が意識を向けた世界を創造する無限の力がある。その意識を本当に自分が望む世界へ集中させるのだ。
そして、もう、既に現実は変わり始めている。
家庭菜園があって、出来たらちょっとした木々も植えられるような広さもあって、そうだ、ハーブとかも植えられて、フレッシュハーブを摘んで、ランチとか出来る場所に住みたいな。大好きな海も見ていたいし、美しい田園風景にも囲まれていたいな。
遠く外国で食べた美味しい料理、シェフが菜園も営むレストランだった。料理のセンスも然ることながら、ああ、命を頂くってこういうことなんだなと衝撃を受けた。一皿、一皿にエナジーが宿り、食べるってこういうことなんだ、と初めて知った。
海沿いのそのお店は、世界一のレストランと言われるようになった。
いつか、彼の地へ住みたいんだよね、ぽそっと言ってみた。
だ~れも反対しない。。。(笑)
どうしちゃったんだろう?ちょっと前までは、こんな反応は返ってこなかったハズなのに。私がいいなと思う事、みんなが全力で否定するハズだったのに。。。
不思議だなと思いつつ、必要なことをコツコツやってみることにした。
夢は小さく始めて、大きく育てろと誰かが言った。
私に適した場所が見つかって、心を同じくする仲間たちと一緒に穏やかに暮らせる世界へと進んでいけるように。
この世界で、今、豊かさの定義が、変わろうとしてる。
この流れは、もう、誰にも止めることは出来ない。