A面、1曲目「Ao」
今までの記事では、音楽の内容に、あんまり触れませんでしたが、今回は曲の解説します!
A面、一曲目、「Ao」
この曲は、一番海っぽいイメージで作ろうと思った曲です。楽器はギターを使って作りました。
録音する日まで、トランペットで演奏しようと思ってましたが、こんな曲ですとウクレレを弾いて説明していたら、ウクレレでしょう!!と、メンバーに言われまして、急遽ウクレレで演奏しました。
ウクレレで良かったと思ってます。
「360」のジャケットのイメージと一番、イメージがあってる曲だと思います。
アルバムの一曲目の曲選びは、とても慎重に行いますが、自分の描きたい、イメージを一曲目にする事ができたかなと思っています。
さて、「Ao」という言葉ですが、アオと読みます。これはハワイ語で、「光」「夜明け」「世界」という意味があるそうです。
今回は妻の入院もあった中で制作をしましたが、そんな意味でも「光」を感じたかったですし、毎日、朝起きてベランダの外の、朝日を見て、その太陽にすごく力をもらって頑張っていました。(もう本当に!!)
それと、入院中に何度か娘と海に行きました。
一回目は娘を2人とも連れて、夜中に車で出発し、まさにジャケットの車のように、海辺に車を止めて、夜中に星をみて、朝日を見ました。
(写真はその日の写真。最初いたビーチからは少し移動して高いところから、朝日を拝みました。)
別の日にも、上の娘を連れて、バイノーラルマイクのチェックに、岩井海岸を訪れ、波の音を録音してきました。
太陽と海がきらきらと輝いて、とても綺麗でした。
その日の星の位置は、とても重要な位置だったそうで、帰りの月も、ものすごい綺麗でした。
妻が入院中に、とても頑張っていた、上の娘との良い思いでになりました。
そんな、個人的な海の思い出や、妻や家族が元気に過ごせますように!という願いも込めて作曲して、演奏しました。
「Ao」という言葉は、「あお」と読みます。海や空は青いですし、そんな日本語の方の意味もこめて、「Ao」という曲名にしました。
そういえば、カセットの色も青いですね!
演奏は、僕と、ギターの稲岡吾郎くん、パーカッションに工藤明くんで演奏しています。
次は2曲目!!
続く!!
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