いざ、録音!
さて、録音当日。
そんなバイノーラルマイクで、録音するのは初めてで、じゃあ、どうやって録音しようか、という話に当然なりました。
録音場所はいつも大変お世話になっている、埼玉県草加市にあるジャズのライブハウス、Jazz&drinks Sugar Hillさん。
今回は、ライブハウスを借りて、無観客のライブを録音する事にしました。
お店の響きもあるので、スタジオじゃなくて、会場が良かったんです。
で、まよいポイント。
案1
ステージにあがって、必要な音響機材も多少使いながら、所謂ライブをして、客席にマイクを置いて録音する。
案2
せっかく、360度から録音できるので、マイクをど真ん中において、それをメンバーが円になって、360度から音で囲むようにして、録音する。
メンバーとの協議で、案2に決定。
360!!
理由として、そっちの方が面白そうだから。
大事!
360度録音できるので、音が360度から聞こえてきますね。
写真は、それ様にとらなかったので、わかりづらいですが、こんな感じ。
お店はちゃんと、片付けましたので!!丁寧に扱わせて頂きました。
ご迷惑はおかけしない。
で、試し録音。
音量が、むずかしい!!
録音の後に編集ができないので、この録音したままの音量になってしまいます。
演奏の技術での音量コントロールも必要ですが、マイクを囲っていながら、自分の立つ位置の距離感とか、それはそれは、試行錯誤しながら頑張りました。
一曲一曲、当然、雰囲気が違うものになるので、その都度バランスをとりながら、演奏しました。
やっぱり、360度から聞こえるし、距離感も臨場感もあるので、プレイバックを聞いて、おおおおお。と。
で、編集ができないので、イマイチならやり直し。
全員が、納得する演奏って、正直難しいと思うので、みんなの平均値が一番高いものを選びます。
なので、ノー編集なので、少々、荒っぽいところもあるけど、そこも楽しんでいただけるポイントかな、とも思います。
そんなこんなで、プロミュージシャンの技術力と、みんなの協力的な姿勢、和やかな人柄もありまして、2日間で録音終了!
ほんと、みんな、ありがとう!!!!!
(写真をとってくれたのが、ギターの吾郎ちゃんなので、ご本人が写ってません。ごめんね。ありがとう!)
気づきポイント
普段演奏させて頂いている、ライブハウスで録音しましたが、今回、自分たちの演奏の音量そのままを録音する事になって、普段のライブでは、そこまで、音量を気にしていなかったので、大変勉強になりました。
以上!
という訳で、無事に録音が終わりました。
次は、カセットでリリースにした理由を書こうと思います。
続く!!
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