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行動が先か?思考が先か?

診断ものをやるとよくある質問。

「まずは行動し、やりながら考える」
「やる前に充分に計画を練り、それから行動に移す」

思考の癖というより行動パターンだから、応えやすい設問だと思う。
でも最近になって自分を誤解していたことに気づいた。

わたしはやる前に色々考えが浮かんでなかなか実行に移せない癖があった。もしかしたらという状況設定、最悪のケースに備えたパターン、反対にどうしたらベストな結果を生み出せるか、どこまで理想を追求できるか…

仕事のことでも作品作りでも、なかなか完成できないというパターンを持ち合わせているのが悩みだったくらいなのだから、当然後者の方に自分を位置付けていた。

ただし。

それは自分について反省するべきところを意識する視点を強く持ち合わせていた状態で行った診断。

気楽に何気ない状態で自分の行動を振り返ると、実に考えなしに行動していることが多いことに気づかされる。
正確には思いついたらいてもたってもいられずとりあえず実行に移してしまうということ。実行して、それからどうしようと考えて、いいビジョンが降りてこず思考モードに入ると前述のとおり頓挫してしまう。

いまビジョンと書いたけれど、そういう前者の「行動に移した後やりながら考える」行動パターンをとるときは先にビジョンがあるのだ。

例えば夕食のとある1品。

冷蔵庫にある食材を眺めているとビジョンが降りてくる。
「あぁ、こんな感じのものが食べたい!」
その衝動とイメージに従って、わたしは突き動かされるように材料を並べ立てる。その背後にある調味料や香辛料を感じ取って味が決まっていく。

時にレシピサイトが衝動の源になることもあるけれど、レシピどおりに作ることはまずない。行程を導いているのはビジョンと朧気ながらもわたしの心の内にある味のイメージだ。

普段の夕食に手間のかかる大層なものをつくるような人間ではないので、これぐらいの簡単なレシピはまず頓挫する余地がない。
わたしは思考モードに陥ることなく非常に直観的に、そして完璧に計画を完了する。
つまりは美味しい。大満足♪

他のことでも先に完成のビジョンがはっきりしていると、一旦行程がストップした時に思考が割り込んできてもそこに流れをつけてくれる。
そうでなくても多くの時は「どうしたらいいか?」という問いに答えるように新しいビジョンが見えてくる。
大抵はそれに従って再び動き出す。

********

こうして自分の身に起きているふたつのパターンを比べるとどちらがhappyかなんて言うまでもなくて、もたらしているものの有益性も明らかだ。

そしてそれを分けているのは自分に対してネガティブな視点でいるかそうでないかってことじゃない???

なんて、3つも?をつけてしまったのはこれが記事を書きだして気づいたことだからだ。
そう、わたしは書こうとしていた記事を変更して直観の赴くままにこの記事を書きだしていたからだ。

こういう気づきの記事も後で推敲し直して読みやすくまとめるといいのかもしれない。
でも今のわたしはいう。
そんなのはもっと熟成された後になってからでいいや。

自分に対してのネガティブな視点を一旦忘れてみる。
反省なんて常時自分を置いておくポジションじゃないって考えてみる。
ポジティブにならなくていい。
ただニュートラルでいる。

スポーツとかでもあるね、基本のポジション。
力んでいたり、なにかに自分を強く方向づけていると柔軟に対応できないから。

ニュートラルってのが大事。

とりあえず搾りたてフレッシュなわたしの気づきの記事をお読みいただいたということで、今日もありがとうございます。
なんかうまくいった?
わっはっは🌸

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