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プラスチックスプーンの有料化についてのJKの正直な意見

もう2人とも卒業式は終わってしまったのですが、まだ3月なので許してください笑笑さて、今回は今話題のプラスチックスプーンなどの有料化について正直な意見をぶつけてみました!

そして、今回はハーモニアを運営しているなぎさとちはる2人の対談をそのまま記事にしてみました!ぜひ最後まで読んでください!!

この政策の目的について!

(以下、なぎさ→な ちはる→ち と表記します)

な:まず、この政策の目的を話したいんだけど、政府によるとレジ袋の有料化は環境問題への関心を高めることだったよね。賛否両論あったけどそういう意味では目的は多少なりとも達成されたのかも。

ち:環境問題の解決そのものというよりは、関心を高めるためだったんだね

な:そう!それに対してプラスチックスプーンとかの有料化の目的は「サーキュラーエコノミー(循環型社会)」の構築のためらしいの。でも、今はそれを理解してもらうのではなくて、ただスプーン有料化の情報だけが先走ってる。プラスチックの代替品が必要だって言う人もいるよね。それじゃあ資源を変えただけであまり意味がない。だから、有料化するだけじゃなくて、目的も説明しなきゃいけないと思った。

ち:確かに!消費者に一番関係がある値段に目が行きがちだけど、ちゃんと意義を理解してもらわないと意味がないよね、、

な:でもスプーンとかプラスチックバッグとか、消費者に身近な物に対する政策をしたことはいいと思う!あまり国民に関係ない(選択権がない)お菓子の包装紙とかがエコなものに少しずつ変わって来てはいるけど、消費者の意識はどうかなと思って、、

ち:スプーンとかレジ袋を買うか買わないかって私たちに選択権があるもんね。だからこそ議論が巻き起こってるけど、いい方向に進んで欲しい。正直言ってキットカットとパッケージが紙に変わったけど、消費者にはあまり関係ない気がする。キットカットが紙だから買うのではなくて、キットカットが食べたいから買う人の方が多いと思うんだ。もちろん、企業が変わることはとても大事なんだけどね。有料化した方が個人の意識を変えるのには効果的かも。

な:それに関係することで言えば、エコラベルとかを作った目的は消費者が何を買うかを選択する際になるべくエコラベルが貼ってあるものを選択して欲しいっていことがあるらしい!

ち:国民の意識って大事だよね。でも、意識改革と同時にやっぱり大企業とか世界の富裕層をターゲットとした根本的な政策も打っていかないと、消費者だけが悪いみたいに捉えられちゃうよね。

な:確かに、国のデータによると二酸化炭素の排出量のうち家庭から出ているのは15%くらいらしい。だから、家のゴミを減らすより企業が減らした方が問題は解決に近づくかも。

ち:そうだね。消費者が変われば企業も変わるっていうのはあるけど、それだけで終わらせるのは良くないね。

な:世界が脱炭素化を進めていく中で、日本の経済を支えてきた鉄鋼業とか製造業が衰退してきているらしいの。鉄鋼業とかって二酸化炭素の排出量が結構多くて、脱炭素化への国際的圧力がすごくあるらしい。だから国の支援も消極的になっちゃって。
でも、一番の理由はJapan as number one の時代から世界の波に乗り移ろうとせずに自分たちの技術の改革を積極的にやらなかったこと。そして、どんどん世界の国に追い越されちゃって。こういう日本の政府とか企業の姿勢は変えるべきだと思う。時代遅れになったら支援しないんじゃなくて、新しい技術の開発に力を入れないと日本の経済が成り行かなくなるよね。

ち:まさに、その姿勢がプラスチックスプーン有料化の政策に出ているよね。国が慌てて国際的な「エコ」の波に乗り始めてる感じがする。プラスチック=減らすべきって決めつけてすぐに有料化してる風にも捉えられる。どういう政策が本当に効果的かをもう少し考えてからの方がいいのでは、、?と思っちゃう。

結局、賛成なの反対なの?

な:私は賛成かな。でも、足りないところはある。

ち:具体的に言うと、、?

な:今の課題として消費者にこの政策の目的が伝わってないところ。これは有料化すれば言い訳じゃないから、地道に消費者の意識を高めたり、教育しないといけないと思う。

ち:私も賛成!便利な生活がそうでなくなるっていう不満みたいなのはあるかもしれないけど、長期的にみたら自分たちに影響がある。特にグローバルサウスの国は気候変動の影響を受けやすいと言われているよね。私たちがプラスチックを使って環境問題を引き起こしているならそれだけの代償を払うべきだと思うんだ。この政策は消費者の意識を変えるきっかけとして見るならば良いと思う。

な:この間ある記事でみたんだけど、ケニアの女性の方が北の国から流れつくプラスチックに耐えかねて、プラスチックを再利用した素材を開発したらしい!しかも強度がプラスチックの何倍もあるものを!

ち:それすごいね!そういう風に全世界が協力して環境問題の解決に取り組めるといいね!!
良い感じにまとまったから今回はここまでかな?笑

な:そうだね!良い議論になったんじゃないかな!

終わり

ということで、今回はここまでとなります!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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ではまた来月お会いしましょう!

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