正義を疑おう
こんにちは!
なぎさです!
先日、入学式があり無事に大学生になることができました~!
今は、なんの科目を履修しようか考え中です〜
少しずつ大学生の気分になってきました!
それでは、
今日のテーマは、「正義を疑おう」です!
「あなたの見ている世界は誰かの情報によって作られている。」
「私たちは、それを鵜呑みにしていないか。流されていないか。」
これは、AO塾のメンターの方がAO受験を終えた生徒に向けて伝えてくれた言葉です。私はこれを聞いた瞬間、自分にかけられていた魔法がとけた気がしました。
私がこの話をしようと思うのは、自分の見ている世界を客観的に見ない人や、批判的思考(クリティカルシンキング)を選択できず、自分の正しさの中に留まっている人がいるのではと疑問を感じたからです。気候正義や動物愛護が正しいかどうかは分かりませんが、そういうのに力を注いでいる人と話したり自分と向き合ったりする中で、魔法にかかっている気がしたんです。
今回は、そんな自分の中の正義を見つけた人向けに書いてみました。
かけられた魔法
みなさんの中には、偶然出会った何かに影響されて、それが自分のやりたいことに繋がっている人はいますか。
きっと、多くの人が当てはまっていると思います。一般的に、自分のやりたいこととの出会いはそんな感じですよね。
わたし自身もその一人です。
物心つく前から、テレビや目で世界の色いろな自然や動物を見ていたので、自然と環境問題や動物に興味を持つようになっていました。
一度興味を持ち始めると、気になるからどんどんのめり込んでいきますよね。
小学高学年の頃には、将来の夢を「動物や地球を救う人になる」と一つに絞りました。
いつの間にか自分を束縛していた魔法。この時私は、何年も環境や動物関連の情報しか触れていなかったために、それを自分の使命であると感じたんです。
この時「これが正しい」という魔法にかけられました。
魔法をとかす方法
一つは、大きな視点で自分と自分の中にある正義の関係を見ることだと思います。
私の場合は、先ほどのAOのメンターの方の言葉によって、感情的で、正しいと思わない情報は入れない傾向があると気づかされました。
もう一つは、納得しなくても、一旦自分の正義を抑えて他の人の視点に立って考えてみることです。自分からあえて、普段とは違う行動を取るということですね。
本当に魔法をとかすことは必要なのか
しかし、ここでこんな疑問が出てきます。
「本当に魔法をとかすことは必要なのか。」
魔法をとかすことで、自分が信じていた正しさや使命を失う可能性もあります。
魔法をとかす必要はなかったと後から思うかもしれません。
私は必要だと思います。
なぜなら、一度自分の正しさを疑問視してみることで、自分が本当に正しいと思うやりたいことに出会うことができるからです。また、以前は理解できなかった他人の言動への理解が増えていくからです。
私自身、動物愛護の中でも特に畜産動物のためになんとかしたい!と思っていた時がありました。日に日にその想いは強くなっていったのですが、あるとき過剰に変化した自分にこわさを覚えるようになったんです。また、同時に焦りや怒りからか疲れも覚えました。まだ畜産動物と人間の関わりについていろんな情報を得ているわけではないので、これが正しいと判断はできません。
ただ今は、一度それに全集中でエネルギーを使うのはやめて、丁寧に考えていこうと思っています。
大切なのは、魔法がとけたあともそれをやりたいかどうかです。ある価値観に囚われなくなった後でも、まだそれをやりたいかということです。
私の身近では、気候正義や動物愛護(ヴィーガンと肉食主義など)、資本主義というテーマで正義を考えますが、正義というのは世の中にたくさんあります。
自分の気になるテーマから自分の中にある正義について考えてみてはどうでしょうか。
終わりに
最後まで読んでいただきありがとうございました!
この記事を読んで、みなさんはどう思いましたか。
率直な感想、お待ちしています!!
ハーモニアは3月いっぱいツイッターで毎日環境問題に対する思いをツイートしてきました。4月は忙しい時期なのですが、自分たちのペースで頑張ってツイートしていこうと思います!
ぜひ、フォローと高評価お願いします!!
ではまたお会いしましょう!
4.14. なぎさ