スマブラ基礎知識と考察
全項目随時更新予定です。購読者の方から質問があった際も追記していきます。
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【1,はじめに】
この記事を読んだからと言って確実なステップアップを保証出来るとは限りません。さらに私自身はプレイヤーの皆様にご自身で考えて強くなってほしいと考えておりますので一部分ですが敢えて具体的な練習法や私の経験上正解だと思うことを記述していない点がございます。
しかし役立つであろう知識等、満足できる内容に仕上がっていると自負しておりますので、その点をご了承のうえでご購読いただければ幸いです。
☆が付いている項目はこの記事の中で最も伝えたい部分になっております。
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【2,歩き ダッシュ ステップの使い分け】
歩き、ダッシュ、ステップの三種類のメリット、デメリットから解説していく。
・歩き
歩きの最大のメリットはガードの貼る早さにある。キャラ対、特に飛び道具が優秀な弾幕キャラに対して真価を発揮。
もうひとつのメリットは微妙な間合い管理がしやすいことにある、先端攻撃を意識し絶妙な間合いを維持したい際に使っていきたい。
デメリットは足が遅くなってしまうこと、攻撃を当てて展開維持をしたい場合には歩きではなくダッシュが好ましいと考える。
・ダッシュ&ステップ
ダッシュのメリットは前述したとおり足が速いことにあります、即座に間合いを詰めたい際に重宝する。
逆にデメリットはダッシュをする際にステップが出てしまうことにある。
ステップの出始めはガードが貼れないので自身のステップに相手の置き攻撃や飛び道具を合わせられると被弾してしまう。
しかしステップはジャンプでキャンセルできるので横軸の距離を稼いで追撃をしたい際などに重宝。
さらにステップは読み合いに使用することができる。
「ステップ戦」と呼ばれるもので例えば、自キャラがガードを貼っている状況で相手の掴みの間合いにいる際などに使う。
その状況下で引きステップをすることによって噛み合えば相手の掴みの後隙狩り、噛み合わなければニュートラルゲームのやり直しを選択できる。
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【3,ガードと回避の使い方】
大きく分けてガードと回避には攻めと守りの二種類が存在している。
・ガードの解説
まず守りのガードと私が呼んでいるものから解説していく、当たり前のように思えて意外と頭から抜けちゃってるのがガードしていると掴み以外の攻撃を食らわないというところ。
これはどういうことかというと投げバーストを持っているキャラ以外に対してガードを貼っていれば絶対にバーストされないということでもちろんガードシフトを怠らない、シールドブレイクされない。
という前提だが、バースト拒否が容易になる。※シールドの耐久値は最大42%程度
そして攻めのガードと呼んでいるものだが、これはジャストガードという仕様にある。
ジャストガードに成功すると猶予Fが3F増加するため反確が取りやすくなる。
今作のすべてのキャラにいえることだが、攻撃の後隙が少なく反確が取りにくいキャラがとても多い。
すなわち反確の取れない技に対してジャストガードを狙っていけると攻めの起点にも使える上に%稼ぎという面でもおいしい。
SPは前作に比べてジャストガードが低リスクで狙えるかつ適当においても猶予が結構あるため狙っていく価値は十分にある(詳しくは13,置きジャスガとは を参照
さらに詳しいガードの解説は15,透かし行動、捲り行動の利点 を参照してほしい。
・回避の解説
地上、空中共にだが回避した後に相手との状況が5分または不利になるものを守りの回避と私は呼んでいる。
まず守りの回避から説明するが、相手に展開を取られた際に追撃を避けるために使うのが守りの回避である。
続いて攻めの回避について
攻めの回避とは追撃を避けた際に相手との状況が有利になるものを指す。
わかりにくいと思うため例を出すと、こちらの使用キャラが浮かされた際に相手の攻撃を避けつつ急降下その場急降下回避
を使用すると相手より下の位置に自身が位置することになる。
このゲームでは地対空では地上の方が強いゲーム※1なので避けた後に有利展開、もしくは反確を取れるようになる。
地上でも横回避が攻めの回避に使える際があり、相手を捲れる立ち位置にいた際に捲ることによって有利な状況が生まれる。(詳しくは透かし行動、捲り行動の利点参照)
※1 地対空
地上ではガードが貼れるが空中ではガードは貼れず回避や暴れという選択肢しかない。
地上側がガードを貼っているだけでファジー行動(詳しくは14,ファジー行動とは を参照)を含めばすべての行動にリスク付けをされない上に相手の選択した行動によっては後隙が
発生するため地対空は地上の方が有利である。
しかしこのゲームでは空中攻撃の方が強い傾向にあるため、攻めの際には空中が主軸になってしまうところが考えどころ。
恐らく強キャラと言われる部類にいるキャラたちは地上での性能を加味し強いのではないかと考える。
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