この世で一番美しいギターの音色
今日もお疲れ様でした。
本日の「本当に感動したもの」は、プロギタリスト 弓木英梨乃さんの「夕方のベランダでバラードを弾く」です。
弓木英梨乃さんと最初に出会ったきっかけは、アニメ「けいおん!」です。
今の時代は、家から出なくてもNETFLIX やアマゾンプライムなどで、たくさんのコンテンツを観ることができます。
僕と妻が「けいおん!」にのめり込んでいた2010年頃は、近所のTSUTAYAさんに行って、パッケージを実際に手に取り、「これは面白そうだ」と思ってDVDやブルーレイをレンタルして観るのが主流の時代でした。
「けいおん!」は作品内容はもちろんのこと、オープニング曲・エンディング曲も、とてもキャッチーで素晴らしいものでした。
弓木さんに出会った詳細な時期は失念してしまいましたが、You Tubeで弓木さんが、ギターセミナーで小学生くらいの方々に、「けいおん!」のオープニング曲『GO! GO! MANIAC』をライブ演奏している動画と出会った時が初めてです。
僕は、ジャンル・年代を問わずたくさんの音楽を聴いてきましたが、弓木さんのギターは文字通り群を抜いていました。
現在、弓木さんは、さまざまなミュージシャンの方のバックでライブ演奏するかたわら、You Tubeをメインにさまざまな曲のカバーを頻繁に投稿されています。
日々、生きていく中で、つらいことや悲しいことがあるのは当たり前です。
「いつになったら、この出口の見えないトンネルから抜け出せるのだろう」と心がどしゃ降りのように思う日もあります。
でも、僕は弓木さんが様々なギターテクニックを駆使し、ものすごい演奏をして最高の笑顔を見せてくださるのを観ると、とても希望がわいてきて「今日も頑張ろう」と思えるのです。
BTS の'Dynamite'のカバーの最後に見せてくださる笑顔はとても素敵です。
最初のお話に戻りますが、弓木さんの「夕方のベランダでバラードを弾く」はコロナ禍で、僕も周りの人も「先の見えないトンネルの中」にいた時に出会いました。
僕はこの音楽に出会うために生きてきたのではないだろうか。
そう思えるほど、素晴らしい演奏でした。悲しい時代に「希望」を与えてくれました。
素敵なものに理由はいりません。
この動画を見たことがない方がいらっしゃったら、ぜひ観ていただきたく思います。
そして、明日から、できる範囲でいいので、笑顔で頑張れる時間が増えていただければ幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。
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