針山昌幸@Housmart(ハウスマート)代表

不動産営業支援SaaS「PropoCloud」など複数の不動産テックサービスを運営/ ハウスマート代表取締役/ 元楽天・東証一部ディベ・仲介営業マン/ 一橋経済卒/ 日経・テレビ東京などに多数寄稿・出演/『中古マンション 本当にかしこい買い方選び方(amazonランキング1位)』

針山昌幸@Housmart(ハウスマート)代表

不動産営業支援SaaS「PropoCloud」など複数の不動産テックサービスを運営/ ハウスマート代表取締役/ 元楽天・東証一部ディベ・仲介営業マン/ 一橋経済卒/ 日経・テレビ東京などに多数寄稿・出演/『中古マンション 本当にかしこい買い方選び方(amazonランキング1位)』

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

ハウスマートのミッション・ビジョン・バリュー

ハウスマートはミッション・ビジョン・バリューを大事にしています。 ミッションとは最終的に目指す場所、ビジョンとはミッションを目指す過程で成し遂げる世の中の姿、バリューとは価値観(判断基準)です。 Mission・Vision・Valueの関係 ハウスマートにジョインする方、ハウスマートのメンバーには、ミッション・ビジョン・バリューを大事にしてもらっています。 何故ならば、ミッション・ビジョン・バリューを大事にしなければ、「スピード」を重視しながら目的地に到達することが

    • 愚痴はヤバい

      みなさんは子供のころ、どんな大人になりたかったでしょうか。 私は、アカギという麻雀漫画の主人公が言った「なんでもっとスカッと生きねぇのかな・・・・・・」という言葉が胸に残ってます。 「スカッとした大人になりたい」。そう思って生きてきました。 「スカッとした大人」の対極にあるのが愚痴です。 仕事の愚痴は、言うのが楽しいものです。 みなさんも、仕事の愚痴を言ったことは、一度や二度ではないと思います。 しかし、愚痴はヤバい。 それには、2つの理由があります。 愚痴がヤ

      • たたき台を作ってきたやつが一番えらい

        突然ですが、このタイトルの言葉は、 イタンジさんとの最初の経営合宿で、 イタンジ代表の永嶋さんが言ってくれた言葉です。 私、針山が「こうやってHousmartを成長させていきます」という発表をする前に、永嶋さんが「たたき台を作ってきた人が一番えらいから、その心構えで聞きましょう」と言ってくれたことで、すごく勇気をもらいました。 企画があるからこそ、新しいことが生まれます。 しかし、企画を作るのは、本当に大変なことです。 企画を作ったことがある人は分かると思いますが、企画

        • 3等級とは正解を自分でつくれる人

          Housmartでは、3等級(1人前)のスキルを下記のように定義しています。 「新しい業務やプロジェクトを安心して任せることができる」というのがポイントです。 新しい業務とは、これまでに経験したことがない仕事のことです。 プロジェクトとはPMBOKによれば、独自性と有期性があるもの、つまり「初めてやる」ものであり「お尻が決まっているもの」です。 これを「安心して任せることができる」のが3等級です。 ちなみに、2等級のスキルは「ミスを繰り返すことなく堅実な仕事をするこ

        • 固定された記事

        ハウスマートのミッション・ビジョン・バリュー

        マガジン

        • チーム
          17本
        • Housmartについて
          13本
        • マネージャー
          13本
        • プロポクラウドのメンバー
          41本
        • 採用
          4本
        • プロポクラウドのこれから。
          6本

        記事

          新しい技を生み出せる人が、IT企業のマネージャー

          人に好かれていても、IT企業のマネージャーにはなれません。 自分が知っていることを人に教えても、IT企業のマネージャーにはなれません。 IT企業のマネージャーは、事業インパクトが大きい、新しい技を生み出す必要があります。 アルバイトスタッフを大量に雇用し、その管理をする仕事であれば、人に好かれることが大事になるでしょう。 また、ひたすら実行だけを求められるビジネスであれば、自分が知っていることを人に教えることが大事になるでしょう。 しかしIT企業とは「テクノロジーの力を使

          新しい技を生み出せる人が、IT企業のマネージャー

          人事情報を話す人は信用されない(自分の情報も)

          働いていて 「誰々はこんな人事評価らしい」 「誰々は給料をいくら貰っているらしい」 などの、いわゆる人事情報は、話すと楽しいものです。 しかし、人事情報は、会社が取り扱う情報のなかで、最もセンシティブなものです。 人事情報は、無駄な組織の混乱を産みます。 自分の人事情報でも、無駄な組織の混乱を生みます。 不確定なことも極めて多い。 ですので、人事情報を話す人は、会社のなかで信用されません。 話すことが許されるのは、下記の2つのパターンだけです 1.本人が自分自身のことに

          人事情報を話す人は信用されない(自分の情報も)

          重要な役割を任せたい人の特徴

          社長としての仕事の一つに「任命」があります。 重要な役割を任せたい人には、いくつかの共通点があります。 火事場で逃げない、頼りになる事業を営んでいると「ここぞ」という場面が出てきます。 一回こっきりしかチャンスがなかったり、ものすごいハードなことだったり。 資金調達の最終プレゼン、誰かの退職、お金がなくなりそう、天災、訴訟などなど。 そんな「火事場」を乗り切れるかどうかで、事業の命運は決まります。 「この人なら、火事場で逃げない、裏切らない、頼りになる」と心から思える

          重要な役割を任せたい人の特徴

          即レス

          ビジネススキルとして、即レスほど重要なものはないのではないでしょうか。 多くのお客様を紹介いただいたり、様々な機会をいただいている、とてもご恩のある方がいます。 この方は私に早朝、facebook messengerで連絡をいただきました。 そして10分後に返信させていただいたところ「会いましょう」ということになり、その後のご縁に繋がっています。 レスが早ければ早いほど、ビジネスを早く前に進められます。 私がこれまで仕事上お付き合いがあった方で、仕事が出来る人はみんな

          仕事の価値

          仕事の価値ってなんなのかと突き詰めると「課題解決」なのだと思います。 知識や経験は、課題解決のための武器ですが、本質は「自分がどう課題解決に寄与したか」なのではないかと。 そして「難しい課題」「新しい課題」ほど、解決したときに、ありがたい。他の人ではなかなか解けないからです。 課題解決につながらない知識、経験、行動を拠り所にしていると、自己満足になり、時代に取り残されてしまう。 それはもったいない。 課題が何なのかをまず考えて、課題解決に向けて知識の獲得と、行動の変化

          他責性とは一体なんなのか

          「他責性ではなく自責性が大事だ」とはよく言われる話ですし、反対する人は少ないと思います。 一方で、「自責性」とは何なのかというと、ここには議論の余地が生まれます。 自責性とは「どんな状況でも批判をしない」ということではない、と私は考えています。現状に対して無批判でいることは、思考の放棄です。 どうしたら状況を良くすることが出来るか考える過程で、かならず指摘するべき点は出てきます。指摘を行い、その上で状況を改善するためにはどうすれば良いか改善案を考える。改善案を考えるため

          全社が勝たなければ個人も勝てない

          MTGの場や、戦略を決める際、会社 vs 個人という対立構造で、ものごとを考える人がいます。 たしかに、仕事には、そのような側面もあるかもしれません。 個人としての自尊心は、働く上で考慮する必要があります。 しかし会社が勝たなければ、個人が勝つことは決してありません。 会社が勝つことで、新しいチャンスが訪れ、成長機会が増し、個人としても勝てるようになります。 会社が勝たなければ、チャンスの機会は減っていきます。 まず、会社全体として勝つためには、どのように行動すれ

          全社が勝たなければ個人も勝てない

          ムーンショットを打とうとする人に権限を渡したい

          Housmartでは半年に一度、目標設定を行っています。 目標設定の際には、ぜひムーンショットを狙って欲しいと思います。 無理な目標は問題だが、保守的な目標も同じぐらい問題達成が絶対に無理な目標は、チームを疲弊させます。 チームのことを考えるマネージャーであればあるほど、かしこい人であればあるほど、達成確度の高い目標を設定しようと考えるのは、自然なことです。 しかし、保守的な目標は、無理な目標と同じぐらい問題だと思います。 それではMission達成に近づけないからです

          ムーンショットを打とうとする人に権限を渡したい

          シン・ゴジラの巨災対のようなチームになりたい

          個人的に死ぬほど好きな映画の一つがシン・ゴジラです。 全編通して好きなのですが、その中でも好きなのが「巨大不明生物特設災害対策本部」、通称「巨災対」が仕事をしているシーンです。 「巨災対」は、私にとって理想のベンチャーの姿です。 ※ネタバレ含むのでご注意ください   1.Missionを同じにした諦めないチーム巨災対は「ゴジラをどうにかする」というMissionを達成するために組成したチームです。 チームと集団の違いは、同じ目的を持っているかどうか。 チームは同

          シン・ゴジラの巨災対のようなチームになりたい

          相手の行動が変わって初めて指摘の意味がある

          人とのコミュニケーションは、とても難しいと思います。 特に仕事においては、相手へのフィードバックをする場面が出てきます。 Housmartでは、あるべきコミュニケーションの姿を「相互理解に基づく勇気と思いやりを兼ね備えたコミュニケーション」と定めています。 正しいことを、発言することは大切です。 正しいことを発言したり、フィードバックすると、嫌われる可能性があるため、発言だけでも、タフな行為と言えます。   しかしフィードバックの目的は「相手の行動が変わること」です

          相手の行動が変わって初めて指摘の意味がある

          1つのことで人を評価しない

          人間、なんでも二元論で判断したくなります。 どっちつかずの状態は気持ち悪いからです。 「これは白、これは黒」 「この人は良い人、この人は悪い人」 「この人は優秀、この人はダメ」 と判断してしまった方が、楽です。 施策や意思決定については、スタンスを取ることが求められます。そうしないと、物事が前に進みません。 しかし、人の評価だけは、1つのことで判断するべきではないと思います。   良いことも、悪いこともです。 1つのことで「この人は良い人、この人は悪い人」 「こ

          2022年上半期納会が終わりました

          2022年4月6日(水)、Housmartの上半期納会が終わりました。 学びが深く、普段なかなか会えないHousmartのメンバーのことをたくさん知れた、良い納会でした。 コーポレートの皆さんに感謝実は個人的に、納会というものに恐怖を感じています。 納会というものは、相互理解、コミュニケーションを目的として開催する会社が多いと思います。 しかし相互理解、コミュニケーションを目的としてイベントを開催した場合、そのクオリティや満足度が低いと 「忙しいのに、なんでこんなイ

          2022年上半期納会が終わりました