赤いスイートピー〜タバコの匂いのシャツに寄りそえたのか!?
こんにちは。管理栄養士&脂質改善シニアインストラクター&ポジティブライフコーチの張戸です。
私は、自己紹介でもお話ししましたが、約6年前に管理栄養士を目指してSEからキャリアチェンジしました。SE時代の40歳代は、自分のキャリアやこの先の人生について不安や絶望感など感じる時期があったりしました。また、親の介護の問題などもあり、本当にどうしたらいいのか途方にくれた事もあります。おそらく40代で誰もが直面する問題や悩みなのではないかと思います。同じように、現状にストレスや不満があったり、体調面での変化やこれからの人生へ様々な不安や不満を抱えている40代サラリーマンの方に、私が経験した事から少しでも役に立てることがあるのではないかと、noteを初めました。
関東では温かい日が数日続いたあと、急に冬に逆戻りというような気温の日が続いています。三寒四温が本当に感じられるここ数日です。
この季節になると必ず思い出すのが、松田聖子さんの「赤いスイートピー」。この歌がヒットした時、歌詞に出てくる女性とおそらく同年代だった私は、この歌を聴くたびにせつない気持ちになった事を思い出します。
特に、「煙草の匂いのシャツにそっと寄りそうから」の部分など、煙草を吸う=大人の男性=カッコいいというイメージで、ものすごく憧れがあったりしました。
昔は煙草を吸うことがカッコいいと思われるような時代があったのです。なので、上記で紹介した赤いスイートピーも煙草を吸っている大人の男性に恋をする女性という内容だったのでしょう。
ところで、私も以前煙草を吸っていた時期がありました。もちろん20歳を過ぎてからですが、吸い始めたきっかけはなんとなく、大人ぶりたかった、周りの影響などだったかもしれません。
そして、喫煙は習慣になるとやめられなくなります。ご多分に漏れず、色々な方から煙草が健康に悪いことや害などについて何度もきかされましたが、今なら「はぁ?、うっせぇうっせぇうっせぇわ」とか思っていたと思います。
しかし、ある時きっぱりやめました。
その理由は、エレベーターで同乗したものすっごく素敵な女性がヤニ臭かったから、です。
同性からしても、ものすごくスタイルもよくて、ファッションセンスもあって、仕事も出来て、美しい憧れの女性がヤニ臭かったら、カッコいいとは思えなくなります。
憧れられる存在でなくても、多少は自分の身なりに気を使っていた時期ですから、周りに「この人ヤニ臭い」と思われているのかもしれない、そう思ったら、いくら表面を整えてもヤニ臭いかもしれない自分が嫌になりました。
40代ぐらいになってくると、体質が変わってきますが、頭皮が油っこくなったり、髪の毛がコシがなくなってべたついたりしてきます。食べ物によっても体臭は変わってきますが、コンビニ食などで済ませた栄養バランスの悪い食事などしていると、よけい気になってきます。そして煙草を吸っていると、自分の体臭からたえずヤニの匂いがする気がします。
煙草を吸えば手にもヤニの匂いがつきますから、ヤニ臭は石鹸で洗ったぐらいでは取れません。その手で髪を触ったりすれば髪にも匂いがつくようになりますし、女性の指からヤニ臭がするなんて、嫌ですよね。
最近では、男性でも煙草を吸わない人が増えてきていますので、男性からしたらヤニ臭のする女性は、幻滅以外の何者でもないのではないかと想像します。
アラフォー(最近はこの言葉も死語のようですが)でまだ結婚を諦めていない女性で煙草がやめられない方。かつての私が思っていたようにおそらく余計なお世話と思うと思いますが、最近は男性も嫌煙者が増えてきています。40代はただでさえ結婚のチャンスが減っています。喫煙者のみ対象というのは余計チャンスを狭めていますよ。
そして、男性でも女性でも、
「ヤニ臭いシャツには、寄りそいたくない!」ですよね。