馬鹿な事やらないとね
この業界、日本人、真面目すぎると思うんですよね。いや、真面目とは思えない。考えていないんじゃないか。右へ倣え文化とか。
いくら育ちがそうだったからとはいえ、自分で考えるようになったら自分で考えましょうよ、と思います。ましてやモノづくりしているのに右へ倣えとか、、、いかがなものかな?と思うわけです。
悪しき習慣に見えることをやめない、とかも目立つ目立つ。自分より上の人たちがみんなそんな感じになってきた。俺たちはこのやり方でやってきたんだ、これが最高なんだ、と。
こちらは回顧話を聞きたいわけじゃなく今の話をしたいのだけど。
今からすぐいなくなる人たちより、これから長々第一線にいる人、制作者、消費者を相手にしたいんですよね。
そもそも上の世代の人から発注もらうなんて、あと何年あるんだろう?と。
若い人とちゃんと向き合って、経験がどう役に立つかを一緒に考えて、より良い物作りができるように最大の努力をする。今後、僕に仕事を発注してくれる人達の役に立つ。それしかないじゃない?
そう考えると、どんどん歳の差なんて無くなってくる。一個人として見る必要があるということと、一個人として見られるための努力が必要だと思えるわけです。
僕が見てきた尊敬できるディレクター、監督、LAの振付師やダンサーは、人を人としてしか見ない。上下が無い。たまたまこの仕事にマッチしていなかっただけで、君は素晴らしい人なんだと言ってました。
感動したんだな、これ。
今度、具体的に書こう。