モーニング・ページはじめるよ
独自の自己理解プログラムを発信している八木仁平さん。
彼のYouTubeで「ずっとやりたかったことを、やりなさい」という本を紹介されていたで、さっそく図書館で借りて読んでみた。
まだ数ページしか読んでいないが、初めのワークとして「モーニング・ページ」というものがあった。
これは、ノートの3ページが全部埋まるまでひたすら書き続けるというものらしい。
書く内容は何でもよく、卑劣なこと、愚かなこと、ばかげたこと、奇妙なことなど、とにかくただただ手を動かし、心に浮かんでくるものをそのまま書き留めることをめざしているそう。
これを著者は「脳の排水」と表現しており、私はこの言葉がすごく刺さった。
著書の中でこんな一文があった。
「なんのためにモーニング・ページを書くのですが?」と聞かれると、私は冗談でこう答える。「向こう側に行くためです」。みんなは私がからかっていると思うが、そうではない。モーニング・ページは文字通り、私たちを向こう側に連れていってくれるのだ。
私もそんな感覚を味わってみたいと思った。
だから、これを読んだ次の日から、さっそく朝起きたときにモーニング・ページを書く時間を設けることにした。
ただひとつ約束があり、それは他の人の目に触れさせてはいけないということだ。
誰にも見せないものだからこそ、本当のありのままの気持ちを書くのが大切なのだと思う。