筋肉の伸び縮み
今日は、筋肉のお話です。
痛みを感じているきは、筋肉に何かしらの異常が起きていることが多いです。
張っている・凝っている・おもだるいなどが感覚としてあると思います。
痛みの場所を触って確かめてみると、筋肉が硬いことがあります。
この時、われわれは筋肉が伸びて痛いのか縮んで痛いのかを考えます。
筋肉には、伸張痛(しんちょうつう)と短縮痛(たんしゅくつう)というものがあります。
簡単にまとめると
○伸張痛・・・筋肉が伸ばされて痛みや硬さをだすもの
○短縮痛・・・筋肉が縮んで痛みや硬さをだすもの
スポーツなんかで遠くにカラダを伸ばしたあとに痛くなるのは、伸張痛が原因のことが多いです。
デスクワークなどでずっと座り作業のあとにカラダが痛くなるのは、短縮痛が原因のことが多いです。
伸張痛と短縮痛はカラダの場所によって変わります。
例えば、猫背の姿勢をとったときには、首の後ろは縮んでいますが、背中は伸ばされます。
マッサージや鍼灸をしてしまえば、やわらかくなります。
しかし、細かい手技のやり方が異なってくる場合があります。