【鍼灸師必見!】施術者として
今日、勉強会がありました。
普段わたしが、患者様の症状をとるのに、どんなことをしているか書いていきます。
鍼灸師なので、ツボに鍼や灸の道具をつかっていきます。
問題なのが、どのツボに鍼をするかですが、
これは、古代中国の医学書である難経(なんぎょう)の69難
(69番目)を参考にしています。
大切なのが、ツボをとる時です。
ここのツボが、いまの患者様の状態に本当にあっているのかを考えます。
ただ、漫然と『この場所で習ったから』という感じでとると治療の効果は
発揮されません。
効果を出すために本当にこのツボであっているかの比較が必要になって
きます。
比較をするにあたって気を付けなければならないことがあります。
それは、鍼灸師のほうがチカラを抜くことです。
みよう、みようとしてチカラが入ってしまうとちゃんとした診断ができなく
なります。
ツボを探すとき、鍼を打つとき全部チカラを抜きます。
まずは、チカラを抜くことから始めてみてください。