糖尿病患者向け「デジタルデバイス」の開発進む (6/10)
こんにちは、hariiです!
今日 6/10 (木) の”気になる”ニュースはこちら。
■ テルモ、注射いらずの「人工すい臓」を開発中
テルモは糖尿病患者向けの「人工すい臓」システムを開発しています。
糖尿病のなかでも1型と呼ばれるものは、毎日のインスリン注射が必要となります。注射は患者本人でも行うことができますが、採血や接種時は痛みが伴い、患者にとって負担が大きいのが現状です。
これに対し、テルモが開発している「人工すい臓」は、糖尿病患者の血糖管理をウェアラブルデバイスやAIを用いて完全に自動化しようというものです。
近年では、AppleなどのIT企業も自社製品の医療用途への応用を目指し、攻勢を強めていますね。心電図機能を搭載したApple Watchは「医療機器」として昨年9月に厚労省から認定されています。
また、クォンタム・オペレーションなどのスタートアップ企業も、精度良く血糖値を測定できるウェアラブル端末の開発を進めています。
今後、デジタルと医療の融合はますます欠かせないものとなるでしょうが、そのなかでも各企業がどのように個々の強みを生かせるかが生き残りのカギとなるんでしょうね。
いかがだったでしょうか?2日連続でメディカル系のトピックとなりました。
ではまた!