秋の公園風物詩【どんぐり集めの痕跡】
ユリノキが黄葉し始めて、秋らしくなってきました。
緑豊かな場所に行くと、足元には沢山のドングリ。
子供達にとっては、遊びのアイテムが増えて嬉しい季節。
公園では、そこかしこに誰かが集めたドングリの小さな山ができています。
木の根元や、うろの中、ベンチの上....などなど。
集められたドングリ達を見ると、
どんな遊びをしたのか想像できて、微笑ましくなります。
砂場では、どんぐりで飾り付けられたケーキや、お山が見られることも。
わが子達は、どんぐり集めをしたら、石で砕いて殻むきするのが好きです。
出てきた実をさらに砕いて粉にしたり。
そういえば数年前、博物館にて…
''縄文人が食糧にしていたドングリを、実際に殻を割ってすり潰してみよう!''という体験をしました。
キレイにドングリが割れた時、
博物館ガイドさんが優しく褒めて下さったので、楽しい体験として子供達の記憶に残っているようです。
'縄文人はドングリを食べていた'と聞くと、
そのお味が気になるところ。
食べたことはないですが、
ネットには団栗を使う「縄文クッキー」のレシピがいくつも見つかります。
いざ作るとなったら…灰汁抜きと殻むきに相当時間がかかりそう。。
子供達は喜びそうですね。
韓国食材として、パウダー状にした物も販売されているようです。
◆子供達と一緒にした公園のドングリ遊び◆
・砂場道具のバケツに、少し離れた所からドングリを投げ入れる
・砂に円を描いて、円の中にドングリを投げ入れる
・集めたドングリを背の順に並べる
・穴を掘ってドングリを詰める→枝を使って全てのドングリをかき出す(何秒で出来るか)
大人も童心に返って本気でやると楽しいですよ〜。
公園遊びにぴったりな気候になってきたので、子供達と自然遊びをしながら秋を満喫したいです。