【バスケットが好きな方に観て欲しい感動アニメ】黒子のバスケ

このアニメは「キセキの世代」と呼ばれる10年に1人の天才が5人いる世代に"幻の6人目"となる主人公の黒子テツヤがバスケットボールを通じて大迫力なバトルシーンに感動する爽快感溢れる物語りとなっております。

黒子が誠凛高校バスケ部に入部するシーンから始まるのですが、黒子は部員数が100人を超える全国中学校3連覇を誇る超強豪校。帝光中学校バスケットボール部出身でレギュラーだったんですよ。

ですが黒子は体力はないしバスケットも下手なんですがミスディレクションを使ったパス回しに特化した選手です。

「ミスディレクション」を簡単に説明すると、人は１つの事に集中すると別の事に対して注意が散漫になります。

主にマジックに使われていて観客の注意を別の場所にそらす手法として知られています。

例えば右手に注目している間に左手で何か種になる動作を行う、などとして使用されていますね！

この様に元々存在感が薄い黒子が並外れた観察眼で相手に存在そのものを気づかせない様にミスディレクションを連発するんですよ。

まるで消えたと錯覚するほど自分の存在を薄めてパスの中継役になるのですが、何処に誰がいるかを瞬時に把握してパスされたボールを片手で弾いてレーザービームのようにパスを出します。

なので実質パスされたボールに触れている時間は0.1秒程度な訳です。

しかも、そこに黒子がいる事が分からないとなれば相手チームはボールが瞬間移動したかと思うような描写で描かれているんですよ。

ただでさえ天才の5人がそれぞれの強豪校に進学した事で勝ち続けていく事が難しい訳ですが誠凛高校で出会ったカガミと2人で全国を目指す為に物語りが白熱していくんですね！

様々なキャラクターが勝つ為に出来る限りの事をやって最後の一滴まで力を振りしぼり、時間ギリギリで勝つ大迫力で描かれるバトルシーンが見所なんですよ！

試合中に成長していくカガミや黒子のチームプレイが良くてどんな辛い局面でも諦めない姿勢や観てて引き込まれるセリフ選びなども魅力です！

秀徳高校のキセキの世代である"何処からでもスリーポイントを入れる"緑間に対峙するシーンもカガミが日本人離れした跳躍力で互角に渡り合う為、躍動感が溢れますね！

試合の進むテンポ感が凄く良くて予想不可能な展開と様々なキャラクターの持ち味を活かしたプレイスタイルも観てて引き込まれますし、特に選手がゾーンに入った時のカメラワークが良いんですよ！

"ゾーン"とは余計な思考や感情が全て無くなりプレイに没頭する極限の集中状態で練習に練習を重ねた者だけがその扉の前に立つ事を許される。

まさに、その競技を心の底から愛し、全てを掛ける選ばれた者だけしか入る事が許されない究極の領域。

そんな真似出来ない領域でのストーリー展開が他のアニメには無い焦燥感や諦めない心情なんかが丁寧に描かれています！


自分の限界を突破しながら自己成長していく"光と影"としてカガミと黒子が築き上げる未来に感動するアニメとなっておりますので是非オススメしたい作品ですね(^^)

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他にも色々なアニメについて話していますので宜しければ聴いてやって下さい(^^)

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