氣まぐれ瞑想日記 #001 天頂のフラワーオブライフ
2024年11月2日(土)夜、眠る前の空白時間。
布団に入っても。今日はなかなか眠れないでいる。
そうこうしているうちに、日付が変わって11/3(日)の真夜中を過ぎていた。
呼吸を整え、目を瞑り、5分ほどゆっくり呼吸を続けながら瞑想に入る。
呼吸の意識が薄れていくと、瞼の前に映像が見えてきた。
宇宙の空にいて、煌めく星々があちこちにある。
まるで宇宙空間にいるみたいに無音の世界。
静か、
無、
動きもない。
目線を右にすると、青白く光る星があった。
“スピカの星”
そうインスピレーションがくる。
スピカと言えば乙女座の星だ。でもそれ以上はあまりよく知らない。
次にピンクとオレンジが混ざり合った穏やかな色が表れる。
温かい
暖かい
女性らしい
雲のようにスウっと消えた。
そうしていると、緑の蝋燭が表れ、交差する二つの円の中心と蝋燭の炎が重なった。そこに浮かび上がったのがヴェシカパイシス。
2つの円も蝋燭も、全部が緑の光になっていた。
緑…?
“青に黄を混ぜると緑になる”
さっきのスピカの青白い光のことを言いたいのだろうか。
青に黄色を足せと。
黄色=無邪気・好奇心・遊び心
金色の線が格子状に交差する空間が表れ、燃える火の映像が一瞬見えた。
しばらくすると、一本の孔雀の羽根の美しい模様が浮かんでくる。
孔雀というキーワードが来たのに、なぜか鳳凰だとわかる。
自分が鳥の巣で護られているかのような気持ちになって、何か大きなものに包まれた感覚がした。
鳳凰が表れてくれるのをどこかで待っていたら、自分の身体が羽根で覆われていることを知る。
戸惑う思考の声はだんだん消えていき、カラスらしき鳥がぴょんぴょん表れた。
カラスなのかな?
カラスのようで、カラスでないなぁ…そう思っていると、大きな3の数字がシルエットに重なった。(3ですと言われた感じ)
八咫烏?
八咫烏について知っていることはないのだけれど、なぜか道案内をしてくれているのはわかった。
そうすると金色の光の糸で作られたフラワーオブライフが上のあたりに見え始め、八咫烏がその中心に向かえと言う。
そのフラワーオブライフは、ドーム状の空間を創り始め、地球の北半球と南半球のように、球体の上半分と下半分を分け、天頂に鎮座した。
分裂した細胞のように、泡がくっついたように、スケルトンの不思議な空間が構成され、私は上半球の真ん中で目を瞑り、座禅を組んでいた。
地面全体にはなぜか水が一面にひかれている。
水の絨毯
私がいる上部の空間ではその水の絨毯から上に向かって雨が降っている。
下の空間では水の絨毯から下に向かって雨が降っている。
逆になっているのだろうか?
逆という言葉も氣になる。
そんなことをぼんやり思っていると、徐々にそこからフォーカスが離れ、全体図が視界に入ってくる。
どうやらこの球体は8なのだ。
金の糸のようなフラワーオブライフが天頂にあり、全体は淡いピンクのような色をしている。
なんて女性的なんだ。
そう思った。
それにしても、なぜ私は座禅を組んでいるのだろう。
理由もわからぬまま、しばらくすると、8の球体がそのまま移動して、私のハートチャクラにスウっと入って収まった。
あぁ、安心させてくれたんだなぁ。
有難くて涙が出た。
『私は私を許可した』
また改めて書くつもりだけれど、最近あるセッションを通して得た体験がある。
あぁ、そうか。
私は私を許可したんだから、女性性も受け入れたんだな。
なんとなく、そんな氣がした。
いつでも天頂を見上げれば輝くフラワーオブライフの中心に戻れということなのだろう。
きっとそこが宇宙と繋がる起点なのだ。