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《絵本レビュー》はるのやまはザワザワ
こんばんわ!
今日はですね、とてもいい天気でした。
お店の庭でピザを食べたのですよ。
もう、最高でしたね!
そして、一日中でかけていたので、もう眠いです。
んさっ、今宵もやっていきましょう!
レビューする絵本は【はるのやまはザワザワ】です。
作者は、村上康成さん。
初版は、2001年1月です。
《ストーリーについて》
春になって目を覚ました、こぐまのグルル。
美味しいハチミツ見つかるかな?
あたたかくなったら、野山へ行こう!
そして、耳をすましてごらん。
いろんな音が聞こえるよ。
命の音が聞こえるよ。
春の山は命の音であふれている。
春の訪れ、リズミカルな言葉と弾むような絵で心躍る楽しい季節を描いた絵本です。
《10コの好きなところ》
①表紙が、春の動植物がたくさん描かれていてとっても、楽しそう。
②見返しも、春の新芽を彷彿させるような緑のドットがページいっぱい描かれていてワクワクする。
③題字の文字は、黄色い帯に青い字で大小大きさの違う文字が配置されているところがリズミカルで素敵。春のウキウキした感じが伝わる。
④絵も、動植物がたくさん登場して共存している様子が伝わる。
⑤文は、擬音語がたくさん使われていて春の音が聞こえてきそうだし、命との連動性があって自然の摂理を感じる。
⑥冬の山から始まる物語は、とても寒そうで寂しい表現が素敵だし、静けさがある。
⑦こぐまのグルルが主役っぽいけれど、登場する動物が多いから、薄れているところも良い。
⑧構図も、横からや真上からなどいろんな視点から描かれているので空間を感じられるし自然の壮大さも伝わる。
⑨物語を通して命のありがたさを感じることもできる。
⑩最後は、春の山がザワザワして楽しそうにハッピーエンド。
《読み聞かせをしてみて》
娘たち(7才・5才)は、
『あー、このひとしってる!かわいいえなんだよね〜』
『くまもねー、やまもねー、はるになったらおきるんだよぅ?』
『あっ、うりぼういた!!ほらっ、さんびきっ!』
って、言ってました。(笑)
私は、この1年の始まりを感じる春っていうことで、冬眠から目覚める動物や、新芽を出す草木に爽やかさを感じながら読み聞かせしました。
《おしまいの言葉》
たしかに季節の音ってありますよね。
それが命の音でもあるって深いですよね。
たしかに春は、なんだかホワホワなイメージなんです。
ホワホワというのは、全てがやわらかく見えたりするんですよ。
そして、パステルの世界観って、なんだか幻想的ですし人にも優しくできそうな気がしてくるんです。(笑)
あと、何かを思い出したりもします。
遠い昔の事もね^_^
☆彡
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