《絵本レビュー》チックタック〜約束の時計台〜
皆さま、こんばんわっ(^^)すっかりこんな時間になってしまいました。
はい、もう夜なので早速レビューします。
今日の絵本はコチラ《チックタック〜約束の時計台〜》です。
作者は、皆さまご存知のキングコングの西野亮廣さんです。個人的に、西野さんのサロンに入ってますので少し指が震えております(笑)
初版は、2019年4月なので去年の今頃ですね(^^)
西野さんは、分業制でいろんなクリエイターさんとこの絵本を作られています。ほんまに、すごい。
ストーリーを、ご紹介しようと思ってたんですが、先日、アンパンマンの声優でお馴染みの戸田恵子さんが、YouTubeにて読み聞かせをしてくださっています。
もー、西野さん太っ腹。
そして、戸田さんほんとステキです。
ニーナと一緒に泣きましたもん。
ニーナって誰やねんと思われる方(笑)、まずはコチラをご覧ください。では、どうぞっ!
いかがでしたでしょうか?
『動画は後でみるよっ!』という方もいらっしゃると思いますので、ネタバレしない程度にかいつまんでストーリー紹介をしますね(^^)
町の外れにあるホタルの森の中に、壊れていないのに11時59分で針が止まってる不思議な時計台がありました。
主人公は、その時計の手入れをしている真面目で誠実なチックタック。そこへ、孤児院育ちの時間に少しルーズなニーナがやってきて2人は出会います。
時を重ねて惹かれ合いますがそんなある日、ニーナがチックタックに自分の秘密を打ち明けた3日後、悲劇は突然やってきました...
さぁ、
一体チックタックとニーナはどうなるのでしょうか?
なぜ、11時59分で時計は止まったままなのでしょうか?
絵本の醍醐味、ハッピーエンドになっているのでしょうか!?
という感じです。
絵本としては、結構ボリュームがあります。
そして、絵がめちゃくちゃステキなんですよ。ステキというより、クオリティーが半端ないと言った方が適切かもしれません。
また、話の前半と後半で、文の背景の色が違うところもハッとしましたね。(細かいっ)気づけた自分にも嬉しかったです。
わたしが特に好きなページは、歳を重ねたニーナが登場するシーンなんですが鳥肌たちました。生きてたーーー!って。
このページを娘たちに読み聞かせしていると、
『ママ、感動した?ママ感動したぁ?』
って、わたしの顔を覗き込みます。(笑)
どうやら、わたしの涙が彼女たちの好物らしいです。
(既に数回泣いた(笑))
そして、12時の鐘の音から→ホタルの輝きから→ギリギリセーフという怒涛の展開。その感動はまるで、花火のフィナーレのように、息を呑み瞬きを忘れますっ。
この絵本は、コロナウイルスを予言したかのようなストーリーになっているので、今snsで話題になっています。
ニーナのように、早くワクチンが開発され、皆さんや、私の大切な人の笑顔を取り戻したいです。
時と共に超がつくドラマチックな一冊、ぜひお読みくださいっ。
☆彡
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