《絵本レビュー》おほしさまのちいさなおうち
こんばんわ!
今日は、風が強かったです〜。
雨上がりで、駐車場から見える山々もクッキリ澄みきってて気持ちよかったなぁ。
んさっ、今宵もやっていきましょう!
レビューする絵本は【おほしさまのちいさなおうち】です。
文は、渡辺鉄太さん。
絵は、加藤チャコさん。
初版は、2018年10月です。
《ストーリーについて》
あるところに、おもちゃで遊ぶのにも、絵本を読むのにも、すっかり飽きてしまった男の子がいました。
『それなら、探検に行くのはどう?お星さまのおうちを探してみるのよ』
お母さんが、楽しい遊びを教えてくれました。
おほしさまのおうちは、一体どこにあるのでしょう?
人や自然のあたたかさにふれながら探検する男の子の楽しい物語です。
《10コの好きなところ》
①表紙が、丘の上を探検している主人公の男の子の絵がワクワクしててとても楽しそうなところ。
②見返しも、ビタミンカラーの黄色い用紙が冒険心を誘う。
③題字の文字は、いろんなカラフルな色が使用されていたり、子供の手書きのようなかわいいフォント。
④絵も、登場人物や背景の場面もたくさんで男の子と一緒に探検しているような気になる。
⑤文は、自然がたくさん感じられて、謎が解けていくような流れがステキ。
⑥主人公のお母さんが、なぞなぞみたいに男の子にスマートに探検へ誘導するところがステキ。
⑦しかも、家事の片手間に話しているところが手慣れてるし、そういうことを普段からしていることが解る。
⑧男の子が、風とたわむれるところや、風と友達になる様子が比喩をつかって表現されているところ。
⑨りんごを半分に切ったら本当に、お星さまが住んでいたという意味合いになるところ。
⑩最後は、お母さんがアップルパイを作ってくれてハッピーエンド。
《読み聞かせをしてみて》
娘たち(7才・5才)は、
『わたしたちもさぁ、いつもたんけんするよねっ!』
『この、おとこのこのさぁ、ぼうしかわいいよね、おしゃれ!』
『こんどさ、りんごよこにしてきってみよーよ♫おほしさまみたーい』
って、言ってました。(笑)
私は、この物語に出てくるお母さんが本当ステキだなぁって思いました。
こういう風に、さらっと娘たちをワクワクさせれたらなぁ。
《おしまいの言葉》
なんか、探検って小さい時、よくやってたなぁなんて読み聞かせをしながら、思い返してました。
近所のいろんなところを何人かで探検するんですよね。
同じ風景が季節によって変わったりして....。
それで、なんか満足するんですよね。
大冒険をしたような気になるんです。(笑)
時が流れて.....
今、娘を2人もつ親になって、3人で探検に出かけたりするんですよ〜。(笑)
それも、また良しですね。
☆彡
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