《絵本レビュー》みんなともだち
こんばんわっ!
今日はですね、寝不足だったんですよね。
それで、久しぶりにカフェラテを飲んだら効果はバツグンで仕事が捗りました(^^)
たまに飲むのが私には良さそうです笑
んさっ、今宵もやっていきましょう!
レビューする絵本は【みんなともだち】です。
文は、中川ひろたかさん。
絵は、村上康成さん。
初版は、1998年1月です。
《ストーリーについて》
みんな友達、学校行っても大人になっても、ずっとずっと友達。
みんなで一緒に、歌を歌ったり絵を描いたり、散歩をしたりプールで遊んだり。
みんなで一緒に成長して、過ごした日々を
中川ひろたかさんが作詞作曲して、童謡『ずっとともだち』をもとに描かれた絵本です。
《10コの好きなところ》
①表紙が、子供達と先生の卒業写真が描かれていて、読む前から感動をそそられる。
②見返しも、〝ずっとともだち〟の楽譜と歌詞が描かれていて歌いたくなるし、歌ったし、案外憶えていたところ。
③題字が、リズムのあるようなレイアウトと、温かみのある色や手書き文字が、ほっこりさせられる。
④絵も、成長とともに変わっていく子どもたちやお父さんお母さんの表情が、とてもシンプルに優しく描かれているところ。
⑤文は、歌詞でもあるので繰り返していいまわしていたり、こちらもシンプルなのでダイレクトに胸に突き刺さる。
⑥卒園式の日からの思い出を振り返るような構成が、涙を誘う。
⑦子供達の表情が、とても豊かに描かれていて、自分の幼い頃を思い出して重ねてしまう。
⑧絵を描いたり歌を歌ったりと、文と連動してわかりやすく描かれていて子供達も読みやすい。
⑨大人の方が涙を流して、子どもたちは晴れやかな凛々しい表情をしている様子がとても共感できる。
⑩最後は、ずっとずっとともだちでハッピーエンド。
《読み聞かせをしてみて》
娘たち(7才・5才)は、
『これさぁ、うたがあるのねー♡なんでママうたえるのー?だれにおしえてもらったのー?』
『これはね、いちねんせんになるまえの、こどもたちなのよね?』
『わたしもさ、そつえんしきしたよね?なかなかったよ、わたしっ♫』
って、言ってました。
わたしは、長女の卒園式のことを思い出しながら読み聞かせしました。
《おしまいの言葉》
なんか、こう卒園式って涙を誘いますよね。
大人になると、涙もろくなります。
私そんな泣くような人じゃなかったんですけどね。(笑)
あの、子供たちのキラキラした純粋な瞳と、母親としての感情が溢れるんですよね。
いやぁ、世の中のお父さんお母さん、お疲れ様です。
☆彡
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