《絵本レビュー》わたしのワンピース
こんばんわっ!
今日は、お菓子日和でした。
女の子の日ウィークは自分をとことん甘やかします(笑)
んさっ、今宵もやっていきましょう!
レビューする絵本は【わたしのワンピース】です。
作者は、にしまきかやこさん。
初版は、1969年12月です。
《ストーリーについて》
ある日、空から真っ白な布が落ちてきました。
ウサギの女の子は、その布でワンピースを作ってお花畑をお散歩していると....。
ワンピースが花模様に!?
おしゃれが大好きなウサギの女の子が、いろんな柄に変化する不思議なワンピースを着こなしている、オシャレな物語です。
《10コの好きなところ》
①表紙が、うさぎの女の子がミシンでワンピースを塗っているところが、興味をそそる。
②子どもが持って一人でも読みやすい小さめサイズが素敵。
③題字が、黒色のゴシック体で〝の〟の部分だけ小さくレイアウトされていて読みやすい。
④絵も、うさぎのワンピースの絵柄がいろいろと変わっていく様が面白いし、何パターンもあって、見応え抜群!
⑤文は、擬音語や擬態語が繰り返し使われていてリズムがあるので、読んでいて楽しい。
⑥まず、空から真っ白な布が落ちてきたところがファンタジーだし、そこから物語が始まるワクワク感。最初から心を鷲掴みされる。
⑦ このウサギの女の子がオシャレ好きで、自分に似合うかどうか気にするところが可愛い。
⑧しかも、ワンピースの柄がどれもこれも可愛くて、可愛いもの好きな読者にはたまらないと思う。
⑨ウサギの女の子が寝ている時も、ワンピースの絵柄が変わっていく様が面白いしロマンチック♡
⑩最後は、素敵なワンピースにご機嫌がいいウサギの女の子で、ハッピーエンド。
《読み聞かせをしてみて》
娘たち(7才・5才)は、
『えーーー、わたしもこのふしぎなワンピースほしいーーー♡』
『わたしは、おほしさまのワンピースがすきかなぁ!!』
『トリのワンピースになったら、そらとべるんだよ?すごーい!』
って、言ってました。(笑)
わたしは、こんな色々絵柄が変化するワンピースがあったらいいなぁ〜なんて思いながら読み聞かせしました。
《おしまいの言葉》
女の子って、可愛いものやオシャレが好きですよね。
この、ウサギの女の子のように、、うちの娘たちも、オシャレ好きです。
鏡の前で、洋服のチェックの後ポーズをとったり表情をきめたりしています。
わたしと、目が合うとはにかんでますが(笑)
近い将来、こういう絵柄がたくさん変化するような洋服ができたら、もう一着だけでいいですよね。
ある意味、この絵本近未来的なのです!!
ぜひ読まれてみてくださいっ(^^)
☆彡
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