《絵本レビュー》あけましておめでとう
こんばんわ!
明日は、七草粥を食べなくてはっ(^^)
お正月に食べ疲れた胃を休めたいとこところです。(味は....)
ちなみに、この風習は平安時代から始まったと言われています。
んさっ、今宵もやっていきましょう!
レビューする絵本は【あけましておめでとう】です。
文は、中川ひろたかさん。
絵は、村上康成さん。
初版は、1999年10月です。
《ストーリーについて》
今年もいいことありますように。
今日は、お正月です。
正月飾りやお節料理に、年賀状となんだかおめでたいです。
特に、お年玉や正月遊びに、家族みんな夢中で初詣で賑やか。
あけましておめでとうが、いっぱいの楽しいお正月の物語です。
《10コの好きなところ》
①表紙が、羽子板で負けた男の子が顔に落書きされている絵でお正月の楽しさが伝わってくる。
②見返しのページも、マットな真っ白な容姿でお正月らしさをさらに印象づけてくれる。
③題字の文字は、筆で書き初めをしたような書体で、華やかでめでたい。
④絵も、お正月の風習がたっぷりと描かれていて、子供たちの学びになる。
⑤文は、〝おめでとう〟という言葉が何度も繰り返し使われていて、一年の感謝の気持ちが生まれる。
⑥背景も無地のパステルピンクとイエローで、春の爽やかなイメージもするし、絵も文も見やすい。
⑦お節料理の意味も少し書かれているので、子供たちの豆知識になる。
⑧大体この絵本を読めば、お正月の流れや礼儀作法が解る。
⑨本のサイズも小さめなので、小さい子供も1人で持って読むことができる。
⑩最後は、一年の始まりは、あけましておめでとうでハッピーエンド!
《読み聞かせをしてみて》
娘たち(7才・5才)は、
『わたしたちもさ、ごちそうたべてさ、おとしだまもらったよねぇ』
『ふくわらいもさ、おもしろいよね!ママへたっぴだったし♪』
『じんじゃにいったけどさ、こんなおみせはなかったよね!なんで?』
って、言ってました。(笑)
わたしは、娘たちと答え合わせをしていくかのように、読み聞かせしました。
《おしまいの言葉》
もう、お正月感は過ぎ去り日常に戻られた方は多いかと思います。
わたしもその1人です(笑)
1月はそうやって、何気なく過ぎていきますし年末年始の疲れがでている方もいらっしゃるかと思います。
いろんな想いで、過ぎていきますよねぇ。
今年は一体どうなっちゃうんでしょうかね。
わたしは、まだ今年の抱負を決めかねているんですよ。
少し、いや結構、考える時間をつくろう。
真剣に前向きに考えたい2021年です。
☆彡
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