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《絵本レビュー》1ねん1くちの1にち

こんばんわっ!

うちのアパートの一階に、今年もツバメが巣を作りに飛んできました。

去年は、ひな達が巣立つまで親になった気持ちで見届けましたが、どうやら今年もそのようになりそうです(笑)

んさっ、今宵もやっていきましょう!
レビューする絵本は【1ねん1くちの1にち】です。

作者は、川島敏生さん。
初版は、2010年9月です。


《ストーリーについて》

学校ってどんなところ?
ドキドキわくわく一年生はみんな輝いている。

『今日は、一番』
『一時間目はなんだっけ?』
『オーイ、かげ、のびてるぞ』
『10は、1と9でできています』
『おどるのだいすき。決まってるでしょ!』
『いただきます!』
『かえりの会をはじめまーす』....

登校、朝の会、国語、算数、休み時間、給食、そうじ...と小学一年生クラスの1日を追った画期的な絵本です。


《10コの好きなところ》

①表紙に、朝の誰もいない教室の写真の写真で今も昔も変わってないなぁって懐かしく思う。

②見返しも、パステルのピンクとブルーが小学一年生っぽい。

③題字は、教科書に使われてそうなゴシック体で表紙の写真とマッチしている。

④写真も、小学校での様子が手にとるようにわかるくらいのボリュームとステキな表情。

⑤文も、子供達が発したり思ったりしている言葉が書かれてあり、一人一人個性が光っていて面白い。

⑥しかも、明朝体で吹き出し文字なので誰が何を言っているのかが漫画のように読みやすくわかりやすい。

⑦一時間目から給食の時間があったり、昼休みや帰りの会など、各ブロックにわかれていて読みやすい。

⑧また、みんなの筆箱の紹介や各教室、それから給食を作る鍋などの写真もたくさんのっているので、おもしろい。

⑨特に、1ヶ月の給食全部というページがウキウキした(笑)また食べたくなった。ビックリしたのはガーリックトーストがでているということ。

⑩最後は、また新しい一日がはじまり、一番にきた子どもが喜んでいる写真でハッピーエンド。


《読み聞かせをしてみて》

娘たち(7才・5才)は、

『ランドセルのなかはね、こんなにいっぱいはいるんだよ!わかる?』

『きゅうしょくはね、ピラフがだぁいすきっ!きちんと、ぜんぶたべてのこさないよっ!』

『かえりのかいのときは、げんきよく、ごあいさつをするんだよっ!』

って、言ってました。(笑)

私も懐かしい気持ちと、我が長女がこんな風に一日を過ごしているのかなぁって疑似体験したような気持ちになりました。


《おしまいの言葉》

わたしが、小学生の頃とあまり変わらないなぁ〜なんて思いながら読み聞かせしました。

うれしくもありますが、疑問もあります。

まあ、令和時代の子供たちが楽しい小学生ライフを送ってくれることを願ってます(^^)

☆彡

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