《絵本レビュー》ぼく、だんごむし
こんばんわっ!
今日は、日曜日。子供達と一緒にお出かけして今、あくびが止まりません。
体力と精神力がほしいです(笑)
いやぁ、疲れますねっ。
んさっ、今宵もやっていきましょう!
レビューする絵本は【ぼく、だんごむし】です。
文は、得田之久さん。
絵は、たかはしきよしさん。
初版は、2003年7月です。
《ストーリーについて》
やあ!こんにちは。
ぼくは、だんごむし、植木鉢の下がぼくたちのすみかです。
新聞紙、段ボールも、それからコンクリートも食べます。
丸まって身を守ったり、何回も脱皮をして少しずつ大きくなります。
胡麻粒みたいな赤ちゃんも産みます。
そして実は、カニやエビの仲間!?
身近な、だんごむしの面白い生態がわかる物語です。
《10コの好きなところ》
①表紙が、植木鉢の下で生活をしているだんごむしが描かれていて読む前から興味をそそる。
②本のサイズも大きめで、小さいだんごむしとそれに関わる虫や植物との対比が見やすい。
③題字の文字が、オレンジの丸ゴシック体でだんごむしの丸いフォルムとマッチしている。
④絵も、切り絵のコラージュや和紙の使い方が、質感がリアルで本物のだんごむしではないかと、錯覚すらする。
⑤文も、だんごむしが語りかけているかのような話し言葉で、生活の様子がわかりやすく書かれている。
⑥最初のページで拡大した、だんごむしと、実寸のサイズが描かれていて、見てるだけでおもしろい。
⑦背景が白いので、だんごむしたちの動きが際立って見えるところ。
⑧しかもどうやら、だんごむしの食欲がすごいらしく、食べるとすぐにウンチをするため、あちらこちらのページにウンチがたくさん描かれているところがリアルすぎる(笑)
⑨だんごむしが、何回も脱皮して。脱皮の仕方も変わっているところが非常に興味深い!
⑩最後は、だんごむしの飼い方のレクチャーでハッピーエンド。
《読み聞かせをしてみて》
娘たち(7才・5才)は、
『だんごむしってね、はんぶんだっぴしているやつを、このまえみつけたんだよー』
『うんちをたくさんするのよ、このまえなんて、わたしのてのひらにしたんだよっ!さいあく!』
『なかなか、じょうずにそだてられないんだよね〜むずかしいんだよっ?』
って、言ってました。(笑)
わたしは、だんごむしの、たくさん食べて、すぐウンチをするところや脱皮の仕方にビックリしながら読み聞かせしました。
《おしまいの言葉》
だんごむしって、足がたくさんあるので、手に乗せると、こそばゆいんですよね。
小さい頃はよく、トイレの近くとかにいて、何気なく捕まえてましたが、大人になると....
いま、娘たちが夢中になって、たくさん捕まえて飼いたいって言うてきますけども、お母さんは、お母さんは、自分の良心と闘いますよ。(笑)
まぁ、いつの時代も子供達のヒーローで間違いでは、ありませんね(^^)
☆彡
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