《絵本レビュー》だれのパンツ?
こんばんわ!
昨日は、体調不良によりレビューできませんでした。
無理は禁物ですよね(笑)
なので今日は、ずーーーーっと、寝てました。寝て寝て寝てました。
具合の悪い時って、具合が悪い+暇で仕方ありません。
でもまぁ、夕方になるとキチンと母業務がやってきますね。
夕食は、娘達もまきぞいのお粥です(笑)
んさっ、今宵もやっていきましょう。
レビューする絵本は【だれのパンツ?】です。
作者は、シゲリカツヒコさん。
初版は、2019年7月です。
《ストーリーについて》
あたまのうえに、落ちてきたのはパ、ヒョウ柄のパンツ!?
持ち主に届けようと団地にはいったら、住んでいたのは、カメレオンにお化けに....
へんなところに迷い込んでしまいました!
とうとう屋上まで来たタロウはオニに遭遇して!?
パンツ!?の持ち主を探して奇想天外な団地の住人とタロウのハラハラドキドキな物語です。
《10コの好きなところ》
①表紙が、大きいパンツ!?にしがみついているタロウが団地から落ちているような絵で、迫力満点。
②見返しは、タロウが遊具で遊んでいる様子が描かれていて運動神経の良さもわかる。
③題字の文字は、ブラックの太い明朝体で〝の〟の部分がパンツ!?の絵の紐の部分に絡んでて絵との一体感やこだわりを感じる。
④絵も、タロウからのアングルや登場キャラクターが怖すぎて、本当タロウを応援したくなるし、ハラハラする。
⑤文は、どんどんパンツ!?の持ち主が明らかになるような構成で、次はどんなキャラクターが登場するのかな?ってワクワクする。
⑥とにかく、絵のタッチがリアルなので娘達は怖がり面白がり絵本に集中してくれる。
⑦ページのどこかに、話の続きがわかるヒントが描かれているところも面白い。
⑧奇抜な住人から、奇想天外なキャラクターがページいっぱいに登場するので、迫力がある。
⑨色も、ビビットでタロウが鬼たちと馴染んでいるところも尊敬(笑)
⑩最後は、いただきます!と鬼に食べられてハッピーエンド!
《読み聞かせをしてみて》
娘たち(7才・5才)は、
『おばけがすんでたら、こわいよね!ぜったいにこんなところすみたくないっ』
『わたしも、おにさんとなかよくなれるとおもうよ♫だって、やさしいもんっ♫』
『あっ!!!パンツのなかにえがかいてあるー!!!』
って、言ってました。
わたしは、こういうジェットコースターみたいな物語ってこの世界観に引き込まれるのでスキですねぇ。
《おしまいの言葉》
こんな、団地正直怖いって思いましたよ。
だって、おばけが出てくるんですからっ。
わたし、小さい頃からおばけ嫌いで、その証拠にエピソードが一つあるんですけど....。
保育園の肝試しで、墓地をまわらなくてはならなくて。
私だけ、最後まで抵抗して結局行かなかったんですよ(笑)
そういうことを思い出した一冊でした。
☆彡
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