《絵本レビュー》ちちゃこいやつ
こんばんわっ!
今日は海をみようと車を走らせてる途中で、タルト屋さんに目がいってしまいました。
で、なんの記念日でもないのにLサイズのタルトを買ってしまいました(笑)
めちゃくちゃ美味しゅうございました。
んさっ、今宵もやっていきましょう!
レビューする絵本は、【ちちゃこいやつ】です。
作者は、ロブ・ハドソンさん。
訳は、ダニエル・カールさん。
初版は、2020年1月です。
《ストーリーについて》
「ねぇ、ちちゃこいくん、でできて一緒にあそばねが?」
ハラペコオオカミが、あの手この手で誘っても、なかなか姿を見せない、洞穴の中の〝ちちゃこい〟生き物。
なんとか、どーなっつで誘い出しゴソゴソぞもぞも.....
ついに外へ出てきたのは......!?
最後にビックリ!どんでん返しの山形弁絵本です。
《10コの好きなところ》
①表紙に洞窟の中にいる、ちちゃこいやつとオオカミが描かれていて、オオカミが狙っているところが面白い。
②見返しは、みみずが動いているところが描かれていて、まずは読者の心を和ませてくれる。
③題字が、黒字で手書きのような太めの書体がタイトルと合っていないんだけどココが逆にキーポイントになる。
④絵も、ポップで可愛げだからこの物語を読んでもそこまで怖くないんだと思う。
⑤文は、味のある山形弁で全ページ書かれているから、ユーモアがある。
⑥まず、オオカミが洞穴に住んでいる生き物をちっちゃい奴と決めつけているところがおもしろい。
⑦そこから、このちっちゃい奴を食べるために「すっごくええ友達になれっからよ」と嘘をつくところも、怖いんだけど面白い。
⑧明らかに、友達なるっていっといて、近くにちっちゃい奴を食べるための、皿とフォークとナイフそれから料理本がある。(笑)
⑨ドーナツで、ちっちゃい奴が出てきたと思ったらオオカミより大きいクマだった。
⑩最後は、立場が逆転してハッピーエンド!?
《読み聞かせをしてみて》
娘たち(7才・5才)は、
『オオカミくんって、バカだよね〜(笑)』
『クマがおおきい!たべられたらどうしよう?こわいよ〜』
『このあなにかくれたひとは、たべられないの?おにごっこみたいね♫』
って、言ってました。(笑)
わたしは、このオオカミがよっぽど洞穴に隠れている生き物も食べたいんだろうなぁ〜なんて思いながら読み聞かせしました。しかも、山形弁。
《おしまいの言葉》
いやぁ、どんでん返しだったんですよ、この物語。
こういう事って結構ありますよね?
自分の欲得にまみれて、地獄を見るみたいな(笑)
やっぱりですね何でも、ほどほどが一番なんですよ!!!!(説得力なし)
まぁ、だからといって仏さんじゃないので欲は必要だと思いますがね。
今の欲は、ボストンテリアがほしいんです。
ボストンテリアがほしい!!!!
癒されたい!!!!
めちゃくちゃ仲良くなりたい!!!!
あぁーーーーー!!!!
☆彡
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