《絵本レビュー》おにはそと
こんばんわ!
今日は次女のマラソン大会でして。
はじめて、応援しに行ったんです。
結果は後ろから3番目(笑)おそい。
でも、彼女はニコニコ完走してくれました。
なんか、その笑顔を見た時、うれしかったんですよねー(^^)
んさっ、今宵もやっていきましょう!
レビューする絵本は【おにはそと】です。
作・絵は、せなけいこさん。
初版は、2010年12月
《ストーリーについて》
節分の夜。
おにはそと!
ふくはうち!
子供達が鬼に豆を投げていたら、かわいい小鬼をみつけました。
連れ去られたと勘違いしたお父さん鬼はカンカンです。
鎧をつくり、金棒をもち、いざ出発!?
小鬼をめぐる、楽しむ子供達と鬼達の、てんやわんやな物語です。
《10コの好きなところ》
①表紙が、男の子が元気に豆を投げている様子が描かれていて元気がでる。
②見返しは、扉のページにつながる白い用紙で連動性がある。
③題字の文字は、切り文字みたいな書体で和の風合いを感じる。
④絵も、和紙の切り絵とコラージュがせなさんらしい。
⑤文は、話し言葉と擬音語がリズミカルに構成されていて読みやすいしおもしろい。
⑥1ページ目の影だけの鬼のシルエットがとても恐くて心を掴まれる。
⑦からの、2ページ目はかわいいこども達がかわいい鬼達に豆を投げているという、1ページとの対比がおもしろい。
⑧小鬼と、こども達が仲良くなるところも共感できるし、勘違いしてお父さんが怒る気持ちも親としてわかる。
⑨ちびちゃんとあだ名をつけたれた小鬼のお父さんと子供達が仲良くなる流れも平和。
⑩最後は、みんな仲良くなってのハッピーエンド!
《読み聞かせをしてみて》
娘たち(7才・5才)は、
『おにのあかちゃんさー、かわいいよねー♡』
『おにってさぁ、こわくないんだねっ。おとうさんおにもさ、やさしいやんっ!』
『あぁー、はやく、まめまきしたいなぁ。おにはーーーーうち、ふくもーーーーうちっ♫』
って、言ってました。(笑)
わたしは、このせなさんが作る物語を楽しみながら読み聞かせしましたね。
いつも、楽しみなのですっ!
《おしまいの言葉》
今年の節分は、124年ぶりの2月2日だそうです。ちなみに、恵方は「南南東」です。
豆をまいて邪気を払い、年の数だけ豆を食べ一年の幸せを願います。
願いまくります。
ついでに、恵方巻も絶対にたべます!縁起を担ぎます。
担ぎまくります。
こういう、日本の風習を大切にする歳になってきました(笑)
欲も出てきました、強欲です!!!
なんか、いよいよ季節も巡りますねっ♫
☆彡
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