《絵本レビュー》くっつけてみよう
こんばんわ！
今日も、一日中寝てました。
全く、年には勝てませんというか、エビがあたったのか....。
寝るって、そんなに寝れないと思ってたんですが、寝るんですよね（笑）
でまた、夜は夜で寝る。
まだまだ、寝れるもんですね。（汗）
んさっ、今宵もやっていきましょう！
レビューする絵本は【くっつけてみよう】です。
作者は、かがみけんさん。
初版は、2021年1月です。
《ストーリーについて》
全然違うものをくっつけてみたらどうなるかな？
例えば....
りんご+めがね=？
ぞう+えんぴつ=？
ねこ+くるま=？
くつした+いえ=?
etc...！！！
国内外で人気の現代美術作家が挑むナンセンス絵本の新境地！
《10コの好きなところ》
①表紙が、えんぴつ＋ぞうが描かれていて、シュールでおもしろい。
②本のサイズも正方形で、子供でも大人でも持ちやすい大きさ。
③題字の文字は、フリーハンドで書いていて親近感と素朴感がある。
④絵も、本当に現代アートのようにシンプルでシュールで奇想天外でおもしろい。一発描きなんじゃないかと匂わせる（笑）
⑤文は、1+1=2のように〇〇と〇〇がレイアウトが固定されていてみやすいし読みやすい。
⑥もっと詳しく言うと、〝絵〟のページ・〝？〟のページ・〝文字〟のページでレイアウト構成されているということ。
⑦クイズ形式みたいにもみえるので、子供たちが楽しめる絵本。
⑧本文も、題字と同じフリーハンドで書かれているところも統一感があって素敵。
⑨ 〇〇と〇〇が組み合わさると〇〇みたいな造語がつくられるところがおもしろい。
⑩最後は、くっついた絵が集結してカオスなハッピーエンド！
《読み聞かせをしてみて》
娘たち（7才・5才）は、
『ぞうとえんぴつは.......ぞうぴー？あっ、ちがった、ぞうぴつかぁ』
『くつしたといえは.....たい？はぁ、いえしたかぁ、もーぜんぜんわかんないっ！つぎっ』
『ひよこといぬは......わかった！！！ひよこいぬっ！！！えーーーーひぬぅ？？？？まったく！』
って、言ってました。（笑）
わたしは、娘たちと一緒に考えて答えてですね。大盛り上がりしましたね。で、何回も読み聞かせしてますと、娘たちの方がおぼえてるという....（汗）
わたしだけ、毎回新鮮な気持ちで答えております。
《おしまいの言葉》
こういう構成の絵本って子どもたちが喜ぶんですよね。
それで、下の子が5才なんですが、指で文字をなぞって話したりするんですよ。
大きめの文字も良かったのかもしれません。
大人も子どもも、読んだ後に想像力がはたらく一冊です！
☆彡
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