待ちに待った、毎日の生活がたのしくなるアイテム
おはようございます!
晴れましたね(^ ^)バンザーイ。
今日は、2018年11月24日に注文予した箒(ほうき)が先日届いた話をしようかと思います。
どうしよう......箒を注文した経緯から話そうかな。
いつかの記事でもお話ししたと思いますが、わたしはアナログもデジタルもすきな人間です。
床の掃除も、箒とコードレス掃除機の二刀流です。そんな私は、質の良いものを使いたいこだわりがあります。まぁ、性格ですね。
今回、いろいろ質の良いものも購入していく中で、白羽の矢がたったのが箒でした。
せっかく掃除するなら楽しく掃除ができて、機能的で大切にできるものをと探しておりました。
そうしますと、《棕櫚箒》っていいう箒がなかなか人気だという事がわかり、さらに棕櫚箒の事を調べていくと.....
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まず、棕櫚箒(しゅろほうき)とは(下記引用)
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棕櫚という木の樹皮から作った箒です。 シュロの樹皮は植物性油脂を含んでいるため、天然のワックスがけの効果を得ることができ、お手入れをしながら道具を長く使いたい方に人気です。
棕櫚箒にはランクがあるんですけど、皆さんも学生の時に学校で使われた方も多いのかしらなんて思ったりしてて。
木の樹皮がくるくるなってて4束くらいにまとめている箒使わなかったですか?そう、あの掃除しにくいやつです。
でその、棕櫚箒の中でも最高級品があるんですよ(笑)それが、本鬼毛箒(ほんおにけほうき)です。
棕櫚箒の最上質品として知られてきた棕櫚繊維箒で、他の和箒と比較しても最も耐久性の高い箒です。
——-マニアの話ですみません。まだ、続きます。
で、これがほしい!と思ったんですけど結構高いんですよ。最新のダイソンくらい高いんどす。さすがに考え、そして因数心情分解してみました。
たかが箒にこんなにお金をかけれるか?
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いやいや、いつも箒使ってるやん。
ライフスタイルのひとつやん。
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うーん....
↓
数十年持つって説明してあったし、
逆にコスパいいいのでは?
↓
オーダーメイドの箒なんて何かいいじゃん。
質もいいし、手入れも簡単。
嫁入り道具とおもって!(今更感)
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たしかに、買おう。
という考えにたどり着いたわたしは、2018年に予約したんですよ。その時は、まさかこんなに時間がかかるって思ってなくて、待ちまーす!待ちまーす!余裕でーす!とか言ってたら今になったという経緯です。
長かった。
待ったかいがありました。
それから実際に手に取ってみると本当に、匠な技術がつまっているなぁって素人でもわかるくらい感じたんですよね。
伝統工芸品すきだからわかるんですが、細部までピシャッとしてるんです。丁寧な梱包とかも一つ一つに箒への愛がある(笑)
かつては京都を中心に西日本各地に職人がいて、地方ごと、職人ごとに特色のある形の棕櫚箒が生まれたみたいなんですが、だんだん後継者が少なくなっているみたいです。残念無念。
ちなみに今回お願いした職人さんは、完全受注製作しか受けてなく、高野山の山麓で作られているんですよ。もう、好きな人は好きなはず(笑)
そして、もともとデザイナーさんだったことが決め手でしたね。なんか、応援したい気持ちと尊敬が重なったんだと思います。
技術も大切だけど、その人の人間力もまた大切だなぁって箒を握りしめながらふと思いました。
こうやって、師匠から弟子へみたいな思いも感じるわけですよ(笑)わたし関係ないけど。
まぁ、ガシガシ使いこなしていきたいと思います。
毎日の生活がたのしくなるアイテムってほんと最高ですよね。
それでは皆さま、また明日。
《あとがき》
その人その人のこだわりから、その人の性格が垣間見えることってないですか?(笑)わたし結構、興味ある人には好きなものを聞いたりするんですよね(^ ^)新たな発見につながったり、情報シェアしたりと、とってもありがたい存在なのです。