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《絵本レビュー》たなばたさま きららきらら

こんばんは(^^)
今日は、〝たなばた〟ですね!

あいにく、こちらは雨なので織り姫さんと、彦星さんは逢えているのかなぁなんて心配したり。
短冊に願いを〜♫と思って、ひたすら書いたりですね(笑)

んさっ、今宵もやっていきましょう!
レビューする絵本は【たなばたさま きららきらら】です。

作者は、長野ヒデ子さん。
初版は、2013年6月です。


《ストーリーについて》

今日は、七夕まつり!
織姫さまと、彦星さまが一年に一度だけ逢える日をお祝いします。

竹を用意して、七夕飾りを作ったり、短冊に願い事を書いたり、浴衣に着替えて素麺流しをしたり♫

みんなの願いは叶うかな?

日本の行事の一つである、年に一度の星祭りの日。大人も子供もワクワクする1日が伝わる一冊です。


《10コの好きなところ》

①表紙は、七夕まつりを祝う人たち(タコも(笑))がたくさん描かれていて楽しい雰囲気が伝わる。

②表紙裏には、願いが書かれた短冊と七夕飾りが、これまた、たくさん描かれていて私自身も作りたい衝動にかられる。

③題字の文字が、黒い縁取りのあるカラフルな手書きの書体が可愛いし楽しげ!

④絵は、知恵袋が詰まっている、おばあさんが子供達に、星祭りのイロハを教えているところがたくさん描かれていて、安心かつワクワクして見れる。

⑤文は、本文とは別に手書きで登場人物の話し言葉が書いてあったり、七夕飾りの作り方が丁寧に書かれているところが実用的でありがたい。

⑥短冊には、墨を磨って筆で書いているところが風流だな古風だなと思うし、こういうことを皆んなでやる楽しさが伝わる。

⑦短冊に書いている言葉が、純粋で子供らしくて、とっっってもカワユイ。

⑧登場する、おじいちゃんは笹を固定するための力仕事をしているところとか、役割分担具合が最高!

⑨お風呂に入った後は浴衣を着て、流し素麺だなんて、なんて楽しい祭りなんだろうって思う。

⑩最後は、スイカを食べたり花火をしながらハッピーエンド!


《読み聞かせをしてみて》

娘たち(8才・5才)は、

『たなばたってね、おりひめさまとひこぼしさまが、けっこんするんだよ?』

『なんでさ、ネコとかタコとかもいるの?なかよしなの?』

『わたしたちもさ、たなばたしたよね!ねがいかなえてもらうからさっ♫』

って、言ってました。(笑)

わたしは、昨日の夜10時から1時間、精魂込めて、この絵本を参考にさせてもらい、七夕飾りを作りました!!!(眠かった〜)


《おしまいの言葉》

七夕まつり….私の中での1番古い思い出は、保育園児であった頃までさかのぼります。

確か、お泊まり保育の行事で、そうめん流しや肝試しをしたりしてですね。

こんがり焼けた肌で、素麺を食べている写真があるんですよ(笑)

この歳になってみると、一周回って、そういう日本の行事や風習を大切にしたいなって思ったりします。(娘たちが生まれると特に)

みんなの願いが叶いますように♫


☆彡



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