《絵本レビュー》ぽんちんぱん
こんばんわっ!
今日は、雨が降って湿度が高めでした。
も〜〜〜こんな日は眠たいんですよねっ!
本当は、映画や本を読みたいところですが。
んさっ、今宵もやっていきましょう。
レビューする絵本は【ぽんちんぱん】です。
作者は、柿木原政広さん。
初版は、2010年11月です。
《ストーリーについて》
0.1.2才おすすめ!
〝ぱんぱんしょくぱん ぽんちんぱん〟
しょくぱんを、ちぎると、あら不思議お顔の完成です。
ロールパンもドーナツ、それからフランスパンも、〝ちぎちぎぱっぱで ぽんちんパン〟。
美味しそうなパンをちぎって楽しいお顔が完成していく写真絵本です。
《10コの好きなところ》
①表紙が、しょくぱんの写真がドーンとレイアウトされていて、とてもおいしそうだし、どんな内容の絵本か興味がわく。
②本のサイズも小さめで、小さい子供でも手に持って読めるところ。
③題字の文字が、リズムがあるようにレイアウトされていて、細い明朝体なので軽やかで優しい雰囲気が伝わる。
④写真も、いろいろな種類のパンが登場して美味しそうだし、ちぎった後のパンの表情がなんともいえない。
⑤文も、〝ぽんちんぱん〟からの〝ちぎってぱっぱ〟というリズミカルな言葉が楽しいし、小さい子供でも飽きないと思う。
⑥絵本の角が丸くて、1ページ1ページ厚みがあるので、丈夫で安全。
⑦本文と、題字と同じ書体で、色もブラウン系なので、パンの写真とマッチして文がそこまで主張せずパンが美味しそうにみえるところ。
⑧とにかく、ちぎられたあとのパンに表情がでているところがおもしろいし、パンのちぎり方や種類や形によって全くちがう雰囲気の表情になるところ。
⑨実際に、このパンがどうちぎられたら、この表情が出来上がるのか想像力が掻き立てられる。(笑)
⑩最後は、ニコニコあんぱんのお顔が出来上がって、ハッピーエンド。
《読み聞かせをしてみて》
娘たち(7才・5才)は、
『ねーーーー、ぽんちんぱんってなに?トンチンカンみたいなやつぅ?』
『でもさぁ、ぱんであそんでもいいの?あそんでいいなら、わたしたちもあした、やりたぁい♡』
『フランスパンはね、かたいんだよ!だからね、おとなのはじゃないと、たべれないんだよ?』
って、言ってました。(笑)
わたしは、このちぎられた後のパンの表情がすごくシュールだったり可愛かったりで、そこに癒されながら読み聞かせしましたよ。
《おしまいの言葉》
子どもって、リズム遊びが好きですよね。
たしかに、絵本の文もリズムがあると喜ぶでしょうね。
なんか、なんでも面白い言葉って繰り返していた記憶があります。
何回も、飽きるまで言いながら笑い転げて(笑)
なんで、あの時はあんな面白かったんでしょうね。
☆彡
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