《絵本レビュー》どんぐりむらのぼうしやさん
こんばんわ(^^)
今日は、次女の保育園へ…親子遊びをしたんですけど、もう楽しくてですね(笑)
娘より夢中になって、カプラ【積み木玩具】で遊びましたよ。(大人が夢中になってどーするっ!)
んさっ、今宵もやっていきましょう!
レビューする絵本は【どんぐりむらのぼうしやさん】です。
作者は、なかやみわさん。
初版は、2010年9月です。
《ストーリーについて》
〝いらっしゃいませ!どんぐりぼうしてんへようこそ!〟
どんぐり村に住んでいる、のっぽの〝ぽー〟、ちいさな〝ちい〟、くるくるまきげの〝くりん〟は、帽子屋さんを、しています。
3つぶは、帽子が全く売れないので『とかい』に行ってみることにしました。
さぁ、帽子は売れるのでしょうか?
ステキな帽子づくりのアイデアが炸裂する、3つぶの珍道中な物語です。
《10コの好きなところ》
①表紙は、どんぐり村の帽子屋さんが描かれていて、ネズミの親子が買いに来ているところが、もうすでにキーポイント!
②見返しも、どんぐり村の住民がたくさん描かれていて、いろんな種類のどんぐりさんたちが可愛い。
③題字の文字は、濁点の部分がどんぐりのデザインになっているところにこだわりを感じる。
④絵は、どんぐりの大きさがわかるような画角(対比あり)や、アイデアが詰まった帽子の数々がカラフルで可愛い♡
⑤文は、いろいろな生き物に対応しながら成長している3つぶの様子が愛しくて重ねたり応援したくなる。
⑥登場キャラクターの多さも見ているだけで楽しいし、最後のページに仲間たちの紹介がされているので、性格も知ることができるところも良い。(シリーズ化されている)
⑦3つぶのキャラクターの形や個性がバラバラなのもステキでバランスが良い。
⑧『とかい』の大きな公園に、お菓子の袋やジュースの缶が捨ててある背景が描かれているところに、ハッとさせられる。
⑨わくわくの材料でステキな帽子へと変貌する過程が読んでいてワクワクする。
⑩最後は、バージョンアップしたステキな帽子屋さんになってハッピーエンド。
《読み聞かせをしてみて》
娘たち(7才・5才)は、
『いろんなものをつかったら、かわいいぼうしできたね♡』
『よかったよかったー!ままー!わたしもぼうしつくってきたよ!ボストンテリアのぼうし!!!』
『リボンがたくさんついててカワイイねぇ〜』
って、言ってました。(^^)
いろんな生き物の頭のサイズを測ってオリジナルの素敵な帽子をつくる、3つぶのどんぐり達が、キラキラ輝いて見えました。
《おしまいの言葉》
何かの糸口が見つかった後のスピード感ってありますよね。
この3つぶのどんぐり達は、いろんな経験を経て、ステキな帽子づくりが出来ているんですよね。
何事も、旅の途中なんでしょうかね。
私たちの人生も、途中なんでしょうね。
それをどう捉えるか….
わたしゃ、3つぶのどんぐり達に問われておりますよ。
トホホ
☆彡
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