《絵本レビュー》ほげちゃんまいごになる
こんばんは!
今日は一日中雨でした。
気温も下がり、安定しない日が続きますね。
体調管理気をつけましょうね。
んさっ、今宵もやっていきましょう!
レビューする絵本は【ほげちゃんまいごになる】です。
作者は、やぎたみこさん。
初版は、2014年10月です。
《ストーリーについて》
ぬいぐるみの、ほげちゃん。
今日は家族と一緒におでかけです。
やってきたのは動物園。
ところが大変!
カバンから落ちて、みんなと離れ離れに、なってしまったのです。
『おーい、ぼくはここにいるよー!』
家族のもとに戻るため、ほげちゃんの一人ぼっちの冒険の物語です。
《10コの好きなところ》
①表紙が、迷子になっているほげちゃんが描かれていて、興味をそそる。
②見返しは、動物園にいく身支度をしているゆうちゃん一家が描かれていて、ワクワク感が伝わってくる。
③題字の文字は、丸みのあるゴシック体で優しいほんわかした感じが、ほげちゃんとマッチしている。
④絵も、今回は迷子になる物語なのか、いろんな画角から描かれていて迫力があり、ハラハラする。
⑤文は、ほげちゃんの興味本位から迷子になって不安になっていく様がよく表現されている。
⑥迷子になったほげちゃんを男の子が拾って、ベンチに置きビスケットをあげたところが、なんとも言えないかわいさがあった。
⑦ほげちゃんが、カバの事を変な顔とおもっているところ。(ツッコミをいれたくなる)
⑧高い木に登って、ゆうちゃん一家を探していたらカラスに襲われて猿山に落とされるところが面白い。
⑨からの、猿にもてあそばれ、ほげちゃんの危機一髪なところがハラハラする。
⑩最後は、ほげちゃん、お包み巻きにされてスヤスヤなハッピーエンド。
《読み聞かせをしてみて》
娘たち(7才・5才)は、
『ほげちゃんってさ、やっぱりクマじゃなくてカバだよね(笑)』
『ねーねー、おさるさんたちからたべられちゃうよぅ〜』
『ほげちゃん、きちんとみつけてもらってよかったねぇ〜ほんとよかったねぇ〜』
って、言ってました。(笑)
ほげちゃんって迷子中でも、いろんな感情が生まれるんですよね。
そういうところが、ほげちゃんらしいなって思いながら読み聞かせしてました。
《おしまいの言葉》
わたしは、あまり迷子になった記憶はないのですが....
自分の娘たちは、ちょいと目を離すと迷子になるんですよ。
それで、親はめちゃくちゃ不安になるわけです。その心配をよそに探し回った結果、ひょっこりと娘たちはでてきてですね。
『はぁ〜〜〜っ』ってなるわけです。
も少し、こう泣き喚くなり私を大きな声で呼ぶなりしていただきたいですよ(笑)
☆彡
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