《絵本レビュー》タンタンのずぼん
こんばんわ！
日曜日の朝は、決まって午前中にスーパーに行っております。
で、最近わかった事がありましてっ。
9時30分という時間帯は、まだ買い物客が少ないんですよね。
それで10時になると、一気に人が増えレジが混むので、出来るだけ10時までに買い物をすませます。
何の話やねんって、聞こえてきそうなので切り替えまして今宵もやっていきましょう！
レビューする絵本は【タンタンのすぼん】です。
作者は、いわむらかずおさん。
初版は、1976年12月です。
（全国学校図書館協議会選定）
（日本図書協会選定）
《ストーリーについて》
おさるのタンタンのズボンは、とても素敵です。
ちょっと大きすぎて困る事もありますが、ブランコが出来るし。
それに、もっともっとすごい事ができるのです。
さぁ、どんなズボンでしょう？
大好きなズボンで、好奇心旺盛にいろんなことをしちゃう、タンタンの可愛いお話です。
《10コの好きなところ》
①表紙が、茶目っ気たっぷりのタンタンが、ずぼんつりで遊んでいるところが描かれていて性格がわかる。
②絵本のサイズもポケットサイズで持ち運びに便利。
③題字の文字は、カタカナと平仮名の濁点の部分が楕円になっていてタンタンの性格とマッチしている。
④絵も、タンタンの毛並みの感じや好奇心旺盛な表情や行動がチャーミングに描かれているところ。
⑤文は、第三者の視点から書かれていてリアルタイムで実況中継されているような雰囲気が楽しい。
⑥右側のページに絵が左側に文が固定で書いてあるところが読みやすいしみやすい。
⑦陰影もついているので、平面ではなく立体的にタンタンが見えて身近に感じられるところ。
⑧タンタンの身の回りのお友達や家族も、優しく見守ってくれているところが、素敵だなと思う。誰も怒らない。
⑨リアルな部分と、想像の部分と2つの面から描かれているのでそこも楽しいし、読者も想像力が掻き立てられる。
⑩最後は、だいすきなずぼんをアピールしながらハッピーエンド！
《読み聞かせをしてみて》
娘たち（7才・5才）は、
『タンタンってさぁ、なんさい？』
『おさるのジョージと、おともだちなのかなぁ♡』
『くもにのっていいなぁ、すごいねぇ、こわいねぇー、あぶないよねぇーままっ』
って、言ってました。（笑）
わたしは、こういう子どもいるなぁ....。あっ、うちの子かっ（笑）って重ねながら読み聞かせしました。
《おしまいの言葉》
わたしは、タンタンと違って幼少期はぼーっとしてる子でした。
みんなと一緒に遊ぶより、ひとり遊びの方が得意なのかもしれません（笑）
だから、タンタンをみると幸せな気持ちになれるんですよね。擬似体験させてもらってるみたいな(^^)
そういうことないですか？
自分と違う性格の人を見て報われること。
例えば、小食の人が大食いの人のYouTubeみてスッキリするみたいな（笑）
タンタンに感謝。
☆彡
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