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《絵本レビュー》ねずみさんのながいパン

こんばんわっ!

こんばんわ(^^)

GWいかがお過ごしでしょうか?
今日は、最近キリンレモンのCM撮影地がウチの近所だったので、そこに行ってきました。

もう、右手に望遠レンズ、左手にキリンレモンを持った観光客でごった返してました。

いやぁCM効果すごいです。

んさっ、今宵もやっていきましょう。
レビューする絵本は【ねずみさんのながいパン】です。

作者は、多田ヒロシさん。
初版は、2000年6月です。


《ストーリーについて》

ねずみさんは、長いパンを持ってどこかへ行きます。

ぞうさんのうちかな?
きりんさんのうちかな?
らいおんさんのうちかな?
うさぎさんのうちかな?

まさかまさか、ねこさんのうち!?

いろんな動物たちのうちの外観や食卓をのぞけて楽しい物語です。


《10コの好きなところ》

①表紙は、ピンクの背景にねずみさんが長いパンを持って走っているところが可愛いし、面白い。

②小さめのサイズなので持ち運びやすいし、子どもでも持ちやすいと思う。

③題字の文字も、〝ね〟の文字がねずみさんのしっぽを連想させるようなデザインで素敵。

④絵は、シンプルなタッチで食卓に並ぶ食べ物や、家の外観が凝っていて、みてるだけでもおもしろい。

⑤文も、動物たちの各主食が書かれていてリアルだし知識にもなるところ。

⑥また、ねずみさんがどこに行くのかを想像しながら読めるところも良い。

⑦ 動物たちの家がほんとこってて、こんな家ありそうだし良く考えられているし独創的だしうっとりする。

⑧長いパンをねずみさんがもって走っている設定も、すごくおもしろい。バランス保っているところも最高!

⑨走っているところを〝とっとこ とっとこ〟という言葉で表現しているところもステキ。ねずみさんの軽さが伝わる。

⑩最後は、長いパンと美味しいチーズをみずみさん達のうちで食べて、ハッピーエンド。


《読み聞かせをしてみて》

娘たち(7才・5才)は、

『ねずみさんさ、よくこんなながいパンもてるね!』

『わたしだったら、オットットットってなるよ?』

『ねずみさんのおうちには、こーーんなにたくさんのかぞくがいるんだねっ、ビックリしたよ』

って、言ってました。(笑)

ねずみさんが持つパンの長さと、らいおんさんのうちのご飯のメニューが妙にリアルだなぁと思いながら読み聞かせしました。


《おしまいの言葉》

好きな人のために急いで家路へ帰ることってありますよね。

きっと、道中は相手の喜ぶ顔とか言葉を考えながら急いでいるんでしょうね。

この、ねずみさんもそうなんじゃないかなと思いました。

なんか、そういうのって全部幸せですよね。

☆彡


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