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カッセル② ヴィルヘルムスヘーエ宮殿

カッセルの街、公園全体についてはこちら。

Schloss Wilhelmshöhe ヴィルヘルムスヘーエ宮殿は、方伯ヴィルヘルム9世によって建てられた。
ここは、ナポレオンの弟ジェローム・ボナポルトが住んだ事でも有名だそうだ。
現在は、美術館として利用されている。

館内はギリシャやローマのアンティークコレクションと、絵画の展示室がある。
4階から見学を勧められたので、その通りに見学してみることに。

4階に到着すると、いきなりのルーベンス作品。

訪れた時には、おもちゃのPlaymobilとの共同展示会期間で、Playmobilでできた絵のパノラマや展示物が置いてあり、とても可愛らしかった。

ブリューゲルの冬の農村の絵も、この通り。

レンブラントの作品も。

妻サスキアを描いた作品

中には、こんなイタズラ心満載の作品があり、思わず笑ってしまった。

デューラーの作品は、以前ドイツマルク紙幣の20マルクに使われていたものだ。

Elsbeth Tucher

クラナッハ作品も、ルターをはじめとしてたくさんのコレクションがある。

ハルスの作品も、いくつか見る事ができた。

Playmobilとのコラボは、これだけでは終わらない。
ポッターの田園風景も再現されていた。

可愛い!
迫力満点の作品

衣装の変遷を辿るコーナーも。

アンティークコーナーでは、ギリシャ、ローマをはじめとする地域から出土した壺やアクセサリーなどが展示されている。

そしてこの公園のシンボルでもある、あの有名なヘラクレス像も。

宮殿の窓から見える景色は、まるで一枚の絵のようだった。

あまりにも見どころが多いので、時間が足りないほど。
絵だけではなく、Playmobilの展示も含め、とても楽しい時間を過ごす事ができた。
なお、このPlaymobileの展示は、9月15日までだそう。
チケットは、宮殿だけでなく、Löwenburgとヘラクレス像の見学も含まれている。
一日中ここで楽しく過ごせる工夫があり、とても満足した一日となった。
ヘラクレス像の修復が終わったら、今度はあの頂上から街を眺めてみよう。

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Playmobileには、ご縁があります。

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