【鍼灸院】チラシを封筒に入れるだけ! 新患が増えたポスティング集客方法
「封筒って、開けたら必ず読んでしまうな」
これに気づいてポスティングで集客できる新患が増えました。
私がやったのは、「チラシを封筒に入れてポスティング」をしただけです。
はじめは、チラシをそのままポスティングしていました。集客できたのはたったひとり。5時間も配り続けたのに…… もうやりたくない。心が折れたのを覚えています。
そうは言っても集客しないと鍼灸院を続けていけそうにない。どうやったら集客できるか、頭を悩ませました。開業したばかりで広告費がかけられない、お金のかからないポスティングしか集客方法が選べない状況でした。チラシのデザインを変えてみたり、ポスティングの地域を変えてみたり、できることはやったつもりです。それでも、うまくいきませんでした。
そんなある日、自宅のポストに封筒が入っていました。開けてみたら、電気工事のお知らせ、とりあえず目を通しました。そのときに気づいたんです。そのままポストに入っていたら読まずに捨てていたものを、封筒に入っていただけで読んでいたことに。
これは使えるかもしれない。ためしにチラシを封筒に入れてポスティングをしてみました。驚いたことに、配ったその日に電話が鳴りました。集客できたんです!
これだ! それから封筒に入れて何度もポスティングし、ギリギリの経営状況から抜け出したのを覚えています。
なぜ、チラシを封筒に入れると集客できるのか
封筒に入れると、ポスティングをしたチラシを見てもらえるからです。
封筒には大事なものが入っていそうですよね。税金の支払いだったり。封筒の中身を見ずに捨てるなんて、なかなかできません。必ず「封筒の中身」を確認がてら読んでしまいます。
ポスティングで集客できない理由のひとつに「チラシを見てもらえないこと」があります。この大きな壁を突破してくれるのが「封筒」でした。
封筒を使ったポスティングのコツ
封筒を使ったポスティングもいろいろと試しました。そのなかで見つけた、うまくいくコツを3つお伝えします。
「封筒は透けないものを使う」
開けるまで、中がわからないようにするためです。
中が見えてしまっては、そのままチラシをポスティングしたのと変わりません。中が見えないからこそ、開けて読んでしまうのです。
「厚みのある封筒を使う」
チラシを読んでもらうためです。
100円ショップに売っているようなペラペラの薄い封筒と、事務用品のお店にある少し厚みのある封筒だったら、後者の方が重要な書類が入っていそうですよね。重要そうだと思ってもらえれば、中を確認するためにチラシを読む確立が高くなるだろうと考えました。実際に試したときも、薄い封筒より厚みのある封筒の方が集客できました。
余談ですが、封筒の色も「白」「茶色」「黄色」「ピンク」と試したのですが、「白」がもっとも集客できました。理由はよくわかりません、清潔感があるように見えたからかなと思っています。
ちなみに、使っていた封筒のサイズですが、A4のチラシを3つ折りにして入れる「長形3号」です。
「封筒に鍼灸院からだとわかるようにする」
警戒心を無くすためです。
差出人が不明のなにも書いていない封筒が届いたら怖くないですか。開けてもらえたとしても、印象が悪くなる可能性があります。私は封筒に鍼灸院の社判を押していました。
もちろんポスティングですから、宛名は書いたことがありません。
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チラシを封筒に入れてポスティング、思っていた以上に効果がありました。ポスティングで集客を考えている先生に、ぜひ試して頂きたいです。