子どもの行きしぶり。で、親はどうするか。
わたしはいわゆる「いい子」を目指してきた子供時代だったんです。
目指せ!優等生!!得意技は「空気をよむ」!「正しい=良いこと」!
そんな感じで育ったものだから、大人になってからも、立ち返る「自分の軸」がなくて「自分が何をしたいんだっけ?」「何が好きだっけ?」
がわからない。自分軸を見つけるの結構な時間がかかりました。
(だから、ヨガと出会えたし、いろいろなヒトとつながれました(^^))
そんな自分がありがたいことに、良きパートナーと出会えて、子どもが生まれてくれた。
で、初めての子育て。もう、迷う迷う。
よく「子育てに正解はありません」というけれど、本当にそうで、ヒトは10人いたら10人ちがう。育児書やネットで見た情報も「絶対に正しい」わけではなくある一例。
それで最初は自分を反面教師にして
「自己肯定感が高い子になってほしい」という思いから
「好きなことはなんでもトライして」
「ルールをできるだけ少なく」
「いろんな体験を!」
と、思ってきたけど、
それも自己否定や理想の押しつけだぞ!と、あるとき気がついて。
むむむ、子育てって、自分に向き合うことなのか…。
そう思ってから、
「まず、お母さん(私自身)の自己肯定感を高める」
「自分がしたいことをする」「自分へのハードルを下げる」
を、少しずつ積み重ねてきました。
「ごはん作った!」ガッツポーズ
「早起きした!」ガッツポーズ
「洗濯ほした!」ガッツポーズ
そんなこんなで4年たち。
子ども自身も成長するし、親もちょっとずつ「お母さん」であることより「自分自身」であることを大切にできるようになって、「正しい」より「楽しい」を感じれるように。
行きしぶりで、困るのは?
そうして最近子どもの「保育園への行きしぶり」がはじまって、学ばせてもらっています。
話をきいてみると
・さむい、ねむい
・家でいたい
・なんか行きたくない
行ったら楽しかったー!って帰ってくるんだけど、家を出るまでが大変。
子どもの「なんか●●」は、人間的直感で、これを受け止めてもらえた感覚って、自分を受け止めてもらえた感覚だよなあって思う。
なので、休みをもらって、一緒に過ごすこともしてみましたが、仕事に生きたい自分もいる。
保育園への行きしぶりで困っているのって、子どもじゃなくて、私なんだよなあ。
で、「わたし」はどうするか?
膝にのせて話を聞ける日もあれば、「それはわがままでは?」なんて自分の意見を押し付けてしまう日も。
「子どもが保育園に行かない」という事実に対して、自分中心的な視点しかない自分や、自分のトラウマ、思い込みがたくさん見えてます。
目の前で起きてることは自分の行動のうつし鏡で、何かをかえるチャンスだってこと、子どもに教えてもらってるんだよなあ。そう考えると、なんともありがたい。
ヨガは、感謝、尊敬、謙虚。
先生にそう教えてもらいました。
問題(と感じること)が起きるときって、どれかが足りていないときなのだと。
・「自己表現できていいことよ」と子どもの成長を一緒にみてくれる友人や先生が近くにいることに感謝。
・自分の感情を伝えれる子どものたくましさを尊敬。
・自分の都合を家族に押し付ける、謙虚でない自分を反省。
この文章を書きながらそう思っております。
さて、保育園への行きしぶり、来週はどうなるか?!
わたしは何を変化させようか?!
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